消費税廃止
消費税の廃止は現実的か。
消費税は一般会計の租税収入の中で最も多くなっている。
2020年度には26兆円(一般会計分は21兆円)に達しているが、それでも社会保障費の国庫負担の増加には追い付いていない。
消費税廃止→経済活性化→20兆円以上の税収増とはならないので、当面は公債金で穴埋めするとしても、いずれは20兆円以上の増税and/or歳出削減が必要になる。それを具体的に示さない限りは、無責任と批判されても仕方がない。消費税が社会保険料よりはましな財源とされていることには留意。
ちなみに、山本太郎の説明👇は間違っているので信じないように。日本は25年間不況が続いていないし、企業が給料を減らしたのは消費税のためにものが売れなくなったからではない。国債残高の対GDP比が上がり続けているのに「緊縮財政」と言うのもおかしい。
診断が間違っているから処方箋も見当違いなものになる。
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