女の自殺増加を肯定的に解釈する
女の自殺者の急増が「社会の危機」と捉えられている。
第539回:10月の自殺者数、2000人超の衝撃。の巻(雨宮処凛) https://t.co/ONVAofhWvx #maga9
— マガジン9 (@magazine9) November 18, 2020
女性は前年同月比でなんと82.6%も増えて851人。
そんな悲鳴からは、何かが「決壊」しつつある印象を受ける。
しかし、フェミニストによれば日本は「地獄」だったのだから、それが壊れることは好ましいことの可能性がある。
「子どもを産んだ方がいいよ」
— マイナビウーマン【公式】 (@mynavi_woman) February 23, 2020
「産まないと後悔するよ」
「子育ての喜びをあなたにも知ってほしい」
連載 #女子を困らせる人 今回のテーマは「子育て教の人々」。アルテイシアさん(@artesia59)が子育て布教への対抗策を提案します!
illustrater @onatsuno https://t.co/7nzZw5S7uP
そのことを裏付けるのが自殺者の性比で、高度成長期は男女平等に近く、衰退一直線の1990年代後半以降は男女差が最も拡大している。
それが、警察庁の統計によると2020年7~10月計は57%とバブル期に迫る水準まで改善している。
ヨーロッパ諸国の比較でも、男女平等で幸福度が高いベネルクスと北欧は女が相対的に多く自殺している。
【橘玲の世界投資見聞録】北欧は、「新自由主義(ネオリベ)型福祉国家」に変貌していた [橘玲の世界投資見聞録] https://t.co/LAzJLNHDgw
— ザイ・オンライン (@zaionline) June 23, 2016
誰もが気づいているように、戦後日本の高度経済成長を支えてきたさまざまな仕組みがいま一斉に制度疲労を起こしている。そこで繰り返し「改革」が叫ばれるのだが、そのとき念頭に置かれるのがスウェーデン、デンマークなど北欧諸国、オランダなどベネルクス3国の「北のヨーロッパ」の社会制度だ。
【橘玲の世界投資見聞録】「世界でいちばん幸福な」リベラル福祉国家、 デンマークの“右傾化”が突き付けていること [橘玲の世界投資見聞録] https://t.co/846U66A8he
— ザイ・オンライン (@zaionline) January 21, 2016
このように見ると、女の自殺者の急増はヘルジャパンが崩壊してベネルクスや北欧のような幸福度が高い国に生まれ変わる兆候であると肯定的に解釈することも可能である。
成功者が口を揃えて言うように(⇩)、貧しさをエンジョイすればよいのである。
マミートラックにのって二流労働者になってしまうと、一流に戻れない。更に恐ろしいのは、塩漬けになった女性も「評価は下がるけど子供との時間を持てるなら、これでいい」と納得してしまうこと。https://t.co/YR2mVTSNti pic.twitter.com/QzfGAO39Y1
— type転職エージェント (@type_shoukai) February 24, 2016
賃金が上がらないといっても、外食せずに家で鍋をつついて、100円レンタルのDVDを見て、ユニクロを着ていれば、十分に生きて行けるし、幸せでしょう?
竹中平蔵「リーダーは若者から生まれる」批判に耐える力、健康、英語について - 新世代リーダーの条件: 今の日本には、問題解決のための案を出さず、批判ばかりしている人が多い。小泉内閣の... http://t.co/sqew1Y1L [東洋経済Online]
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) November 29, 2012
私が、若い人に1つだけ言いたいのは、「みなさんには貧しくなる自由がある」ということだ。「何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。ただ1つだけ、そのときに頑張って成功した人の足を引っ張るな」と。
真に受けないように。
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