キャッシュレス化と政府・日銀の無能さ
こう👇なっているのは政府と日本銀行がアホand/orワルだから。
真の意味でのキャッシュレス化とは、👇の1~3のプロセスを手数料ゼロかニアゼロで電子化することだが、
買い手が自分の預金口座から現金を出金
買い手が売り手に現金を支払って決済完了
売り手が自分の預金口座に現金を入金
現在の日本における◯◯payなどのキャッシュレス決済サービスは似て非なるものなので、5年半前の記事👇にあるような小売店の負担が発生する。
(クレジットカード、ICカード、バーコード・QRコードなどでの支払は、1~3のプロセスを業者が代行することを確定させただけなので、現金通貨の支払/受取という真の意味での「決済」は完了していない。)
では「真のキャッシュレス化」が技術的に実現困難なのかといえばそうではない。当noteで何度か紹介したブラジルの即時決済システムPixは導入から3年が経過し、世界で最も成功している真のキャッシュレス決済サービスとなっている。
👇は1日のトランザクション数の最多更新が続いているという発表。
https://www.iima.or.jp/docs/newsletter/2024/nl2024.3.pdf
👆の最後に「中銀が手数料や稼働時間等において優位性のあるPixの導入を主導したことについて 民業圧迫を懸念する向きもあるが」とあるが、日本で政府・日銀が日本版Pix導入に向けて動く気配がないのは、
民業圧迫と批判されるのを恐れて
サービスを提供する大手企業への利益誘導
そもそも考え付いていない
のどれかが理由ではないかと思われる。デジタル庁を発足させた日本だが、DXも無能and/or利権に歪められてしまったようである。
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