出生と自殺
急減が続くのではないかと危惧されていた出生数だが、3月以降はトレンドに回帰している。「妊娠控え」は昨年4月の緊急事態宣言前後の短期間で終わっていたようである。
アメリカも同様。
自殺者数は男は平常時の水準に戻ったが、女は三浦春馬が自殺した昨年7月に急上昇してからやや高い水準が続いている(10月の突出は9月末の竹内結子の自殺の影響)。依然として様々な行動制限が続く異常事態のストレスが女に強く効いているためと見られる。
それでも男は女の約2倍自殺していることは忘れずに。
男の自殺は個人の問題、女の自殺は社会の問題。
付録
韓国の出生数は5月段階で66か月連続の前年同月比マイナス。
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