WOKEと植民地根性

昨日の記事のトランス思想だが、このような普通の日本人からは絶対に出てこない異常な思想を「大学人、メディア人、文化人」が日本に植え付けようと熱心なのはこの👇ような植民地根性のためである。

これは「アメリカ帝国」というシステムの力が弱まるなか、米国が初期に保護領とした国々の支配を徹底するようになっているからです。

日独の二国は、いまも米国の保護領のままです。

英語圏ではインターネットの影響で、米国との人の交流が猛烈に増え、英国やオーストラリアの大学人、メディア人、文化人を見ると、ほとんど米国に併合されているといっても過言ではありませんからね。私たち大陸欧州の国々も、自国語のおかげで少し守られているところがあるとはいえ、自律性を急激に喪失しつつある状況です。

彼らは英語圏のリベラルエリートが発信する英語情報に接する機会が(土着の日本人よりもはるかに)多いために一種の洗脳状態となり、昔のヨーロッパの宣教師が異教徒の国をキリスト教化しようとしたように、遅れた日本をアメリカのように進んだ国にしようとしているわけである(神国からWOKEの国へ)。

トランス思想を含むwokeismの発祥地が西洋ではなかったから(例えば中国、インド、ロシア、イランといった国)、日本の「大学人、メディア人、文化人」は全く違う反応をしていただろう。

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