改革の成果を示す二つのグラフ
2001~02年度を境に「経済成長=国民の生活が豊かになる」ではなくなったことを示す二つのグラフ。これが構造改革の成果である。
Q:改革は誰のために
A:株主のために
日本企業の性格はこの10年間で本当に変わったと思います。・・・・・・もっとも端的にいえば、経営者マインドにおける経営目標の優先順位の変化です。15年前だったら、株価の維持よりも従業員の待遇をよくすることが、ずっと重要に思われていました。今はその逆なのです。
賃金が上昇しないのは、経営者マインドの変化、すなわち株主への奉仕を優先目標にしてきたことに起因しています。
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