「経済より命」「賃金よりフェミ優遇」

これ👇は日本社会の老化の反映だと思われる。

過去2年間、「経済より命」路線は確実に実体経済を破壊しているが、岸田政権の支持率から判断する限り、この状況を大多数の国民も肯定しており、「成長を諦めた国」は国民が望んだ結果とも言える。

一般的に、人間は老化するとリスクテイクや変化に消極的になる。50歳以上が人口の半分近くを占める社会から活力と成長志向が失われるのは自然なことである。

国立社会保障・人口問題研究所

日本経済はコロナ禍で成長しなくなったのではなく、その前から「1人当たり」ではほとんど成長しなくなっていた。就業者の増加には限界があるので、このままではマイナス成長が新常態になることが確実である。

内閣府「GDP統計」,総務省統計局「労働力調査」 より作成

岸田首相は世界経済フォーラムの僕、フェミ騎士となった感がある。


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