フェミニスト陣営の分裂

この認識👇にも若干の修正が必要で、LGBTの運動を影響下に置いているのはフェミニズムではなく、その上位にある新左翼系の思想(ポストモダニズム/社会構築主義/ネオマルクス主義)である。

いつも申し上げるように、LGBTの運動は理念においてフェミニズムの影響下にある、ぶっちゃけてしまえばそのバリアント(変種)でしかありません。

反体制運動によくあるパターンだが、1970年前後にフェミニズムも新左翼系の思想の一派になった。

トランスジェンダリズムを支持したのは市井のフェミニスト(ツイフェミ)ではなくestablishmentである。

Virtually the entire feminist establishment has embraced transgenderism, from celebrated feminist Members of Parliament like Jess Phillips (Labour Party) and Mhairi Black (Scottish National Party) to organizations like the Fawcett Society, Engender (the feminist group funded by the Scottish government), the Women’s Equality Party, and Women’s Aid. Transgender doctrines are enforced by the burgeoning diversity-industrial complex which was created by feminists and is disproportionately staffed by women.
The evidence is overwhelming. Transgenderism—a “men’s rights movement”—has greater support from women than from men, and its success has depended on women in power who brandish their feminist credentials.

Feminist establishment / women in powerとは『動物農場』の🐷であり、他の動物(市井フェミを含む一般大衆の女)は利用するだけの存在に過ぎない。T男が🐕の役割を果たしてくれることが、エリートフェミがトランスジェンダリズムを支持する理由の一つである。T男を異民族に置き換えれば移民問題と同じ構図になる。

『動物農場』の最後では、🐷が敵だったはずの人間たちと手打ちするが、エリートフェミが欲するのもpowerであってsisterhoodではない。

アンチフェミはツイフェミと対立するTの男や🐷を味方だと思わない方が良い。🐷の思う壺である。

付録

『1984』で描かれているように、左派系の活動家は言葉を支配することで議論を有利に進める。例えば自称「性自認は女」の男を"trans woman"と表現することで、その人物が男の変種ではなく女の変種であるかのように誘導する。彼らと議論するのであれば、彼らの用語法には従わないことである。

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