シンガポールの中華系とインド系の出生率は0.9台に

シンガポールは政府が結婚・出産・育児支援に積極的な国だが、2020年の合計出生率は過去最低の1.10となった。うち中華系は0.94、インド系は0.97の超低水準である。

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20代の出生率は下がり続けているが、30代の上昇幅は小さい。このことは、最終的に産む子供数が減少傾向にあることを示している。

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1990年代後半からのTFRの低下は30代前半の未婚率の上昇と対応している。女の高学歴化とキャリア志向の強まりが未婚化・晩婚化→少子化の根本原因ということになる。

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