ノルウェーの男が家事と育児をあまりしない理由

これ👇は生物学的な性差の存在を認めない狂信者には「不都合な真実」だが、そうではない常識的な人々にとっては当然の結果に過ぎない。当noteの読者には既知の内容だろう。

こう👆なるのは、女の多数派は「男(夫)が十分に稼いでくれるのなら、自分は子供の相手や趣味、友人との付き合いを優先したい」と考えているからである。

10人中6人のノルウェー人女性が、自宅で子どもと一緒に過ごしたいと願っており、35歳未満の女性は、養ってもらえるのであればキャリア・アップを諦めてもよいと考えていると答えた。2人以上子どもを持つ女性のうち、65%が扶養してくれる夫を持つ女性を羨ましいと思っていることも分かった。

若いうちはキャリアアップ重視の女でも、30代になるとその虚しさに気付いて転向することは珍しくない。

子供の相手よりも金を稼いだりキャリアアップを重視する女でも、夫に「家事育児を優先して仕事はパートタイム労働」の男は選ばないので、社会全体ではこの👇ようになる。ノルウェーの男が家事と育児をあまりしないのは、女(妻)がさせないからである。

女性は仕事と家庭の大半をいまだ担い続ける一方で、家の外で働くよう強く期待されている。

これ👆を問題だと思う人々は、金儲けやキャリア競争に明け暮れるよりも子供と一緒の時間を多く過ごした方が幸福という価値観を理解できない残念な人々(亡者)ということである。動画の46:45~も参照のこと。

これ👇も嘘でたくさん産んでいない。

ノルウェーが男女平等に成功した国と謳われているのは、女性がバリバリ働きながら、子どもをたくさん産んでいるからだ。

フェミニストが事実や論理を無視した噓八百を並べるのは世界共通で、日本に限ったことではない。北欧人だからといって素直に信じてはいけない。北欧的な「男女平等」とは、共産主義国家が行おうとした人間改造の同類である。

付録

ノルウェーではフルタイム/パートタイムだけでなく、働く産業とセクターも男女で大きく異なる。産業別では女の48%が医療、福祉、教育で(男は13%)、セクター別では50%が公営企業を含む公的セクター(男は24%)で働いている。

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保育や医療、介護、教育は主に地方自治体が行っている。公的部門が教育や保健医療等の公共サービスで女を大量に雇い入れたというのが北欧諸国の賃労働での「男女平等」の実態である。

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