利払費で財政破綻
「バラマキ批判と政府の連結BS」という記事が駄目なことはその通りだが、
この漫画家も素人相手に同じフィクションでお金を稼いでいるという点では同じ穴の狢である。
ま、また利払い費で財政破綻論……なんか知らないと思って、俺らのこと馬鹿にしてない?#Yahooニュースhttps://t.co/SXlGuwWQ83 pic.twitter.com/RxOcRJfLAd
— 井上純一(希有馬) (@KEUMAYA) October 17, 2021
同じフィクションでお金が稼げるんだからうらやましくはある。ノストラダムスの 五島勉さんだってもうちょっと努力してたと思う。
— 井上純一(希有馬) (@KEUMAYA) October 17, 2021
国債の利払費にはインフレリスクの対価/インフレによる損失(減価)の補填の意味がある。
中央銀行が市中の国債を買い占めれば利払いは国(政府)に還流するので財政負担は減る、というのはその通りだが、インフレ率が上昇してもそのようなことを続けることはこれ👇に他ならないので、現実的には続けられない。
レーニンはこう語ったと伝えられている。資本主義を破壊する最善の方法は、通貨を堕落させることだと。政府はインフレを継続することで、密かに、気づかれることなく、国民の富のうち、かなりの部分を没収できる。
財政破綻論者は現時点では杞憂の財政破綻リスクを叫ぶので問題だが、反緊縮派も低インフレ・低金利でなければ成り立たないことが常に成り立つかのように主張するので問題である。
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