MMTの教祖「トルコはゼロ金利政策を」「中央銀行総裁解任は正しい」

トルコ経済の混乱が拡大している。

大統領は「一連の措置により外為市場のバブルが1日で崩壊した」とし、反対の声があるが低金利下での経済計画を進めたと指摘。その上で「新しい経済モデル」により、国内経済は夏には全く異なる環境になると述べた。

混乱に拍車をかけたのが3月の中央銀行総裁解任だったが、MMTの教祖のモズラーはそれに賛成していた。MMTでは中央銀行には独立性はなく、政府の言いなりになるものとされる(→fiscal dominance)。

それどころか、高インフレにもかかわらず、ゼロ金利政策を推奨していた。

高金利はインフレを抑制ではなく促進するという論理である。

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MMTはまともな理論だろうか。

モズラーがエルドアン支持なら、ミッチェルはベネズエラの故チャベスに好意的だった。

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