「異次元の少子化対策」は無駄
岸田首相が「異次元の少子化対策」に意欲的だが、いつまで「子育て支援の拡充」を少子化対策と偽るような馬鹿げたことを続けるのか。
「異次元の少子化対策」へ…岸田首相“新たな会議”設置を小倉少子化相に指示#日テレNEWShttps://t.co/49fjkpnCiY
— 日テレNEWS (@news24ntv) January 6, 2023
岸田総理が異次元の少子化対策「大胆に検討」、小池知事「本来は国が…」政府にチクリ https://t.co/sU7ntlsWP0
— テレ朝news (@tv_asahi_news) January 5, 2023
ときに“異次元”のビックリする見出しをつけたりもする『東スポ』にしては、極めてフツー(“普通”)の記事。『東スポ』にまで“普通”を期待される総理って、もしかしたら“異次元”の総理かも・・・。決断も実行もせずに総理を続けられるという意味において・・・ https://t.co/Dd7rHy3AJd
— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) January 4, 2023
「少子化対策には増税が必要」とは思わない。明石市は、一般の家庭と同じように、お金のやりくりで『子ども予算の倍増』(126億円→258億円)を実現してきた。日本の国民負担率もすでに5割近い状況にまでなっている。これ以上の負担を国民に課すべきではないと思う。 https://t.co/cU21DOUO6C
— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) January 6, 2023
少子化のメカニズムについては散散書いてきたのでここでは要点だけを記すが、
少子化の主因は非婚化と晩婚化→子育て世帯への現金給付増額は結婚促進に直結しない
子育て世帯に現金給付を増やしても、「もう一人産む」のではなく、既にいる子供の養育費and/or家族の生活費の増額に使われるので少子化対策としての効果は乏しい
ことは日本、東アジア(シンガポールを含む)、西洋諸国の実績からほぼ明らかになっている。子育て世帯への現金給付増額は少子化対策としては無駄である。
無駄と言えばフェミ利権になっている男女共同参画予算は一般会計分だけでも6.5兆円(2022年度)で、防衛関係予算の6.8兆円(2023年度)に匹敵するので、「事業仕分け」の対象にするのが望ましい。
男女共同参画社会の形成を目的とする施策・事業:0.2兆円
男女共同参画社会の形成に効果を及ぼす施策・事業:6.3兆円
「異次元の少子化対策」を実行するなら、まずは低レベルの大学を潰して大学進学率を大幅に引き下げることである。
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