解放された女の子はSTEM分野に進まない

OECDがこのような情報を発信しているが、男女平等先進国とされる北欧でもノルウェー16%、デンマーク20%、スウェーデン21%と少ない。

男女平等とされる国ほどSTEM分野(生物学・医学系を除く)の女が少なくなる傾向があるがパラドクスではない。自由に選べるようになるほど、環境要因よりも遺伝要因の差が強く表れてくることの反映である。解放されていないからSTEMに進まないのではなく、解放されているから興味が乏しいSTEMに進まなくなるのである。逆に、女の経済面での自由度が乏しい国では、自立するためにSTEM分野に進む女が多くなる。

The first theory, known as the empathising-systemising theory of typical sex differences, posits that, on average, females will score higher on tests of empathy than males, and that, on average, males will score higher on tests of systemising than females.
For example, prenatal sex hormones like testosterone have been linked to empathy and systemising, and genetic factors have also been linked to scores on empathy.
We also found that those working in STEM (science, technology, engineering and mathematics) had, on average, higher systemising and autistic traits scores than those in non-STEM occupations, who had higher empathy scores.

この記事(⇩)ではスウェーデンについて見たが、女は人や生き物相手、男は無生物相手の職業に偏る傾向がある(empathizing/systemizing)。

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STEM分野は生物系を除くと大部分が無生物が対象なので、女が少なくて当然なのである。鉄オタの大半が男なのも同じ理由である。

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女は配偶者になる男に「自分と子供を養える稼得能力」を期待して、自分は稼げる仕事よりも好きな仕事・楽な仕事を選ぶ傾向が強いことも、STEM分野に進む女が少ない一因である。

二人の認識が一致したのは、総合職に就いても、女は結婚相手に経済的に依存して、自分は「生活のためではなく、自己実現のための」仕事を目指す生き物だということであった。
「ゆるふわ女医」と呼ばれる存在の台頭はいささか残念です。ゆるふわ女医とは「医師免許は取るけどキツい仕事はしたくない。医師など高収入な夫と結婚するまでは腰掛け程度に働くけれど、結婚・出産後は時短かパート勤務のみで、手術・救急・当直・地方勤務は一切いたしません」というタイプ。
大学病院や公立病院のような大病院で、産休・育休・時短のような福利厚生をフル活用して、昼間のローリスク業務のみ担当したがる人々です。

STEM分野の女を増やすことは、男をSTEMから現在女が多い分野の女に進路変更させて女を追い出すこと、つまり女を託児業務、サービス業、看護などのピンクカラーの仕事から排除して農業や工場労働、建設関連、運送業などのブルーカラーの仕事をさせる(男はその逆)ことなのだが、それに何の意味があるのだろうか。

プロパガンダの背景

このように、何ら問題ではないことが問題であるかのようにOECDが発信しているのは、Jordan Petersonが警告していたリベラル勢力(SJW、過激左派、フェミニスト)によるプロパガンダであることに注意が必要である。

OECD生徒の学習到達度調査(PISA)の2015年調査でも、数学の平均点が35か国中29か国で男>女だったことは「女が抑圧されている証拠→empowermentが必要」と騒がれるが、読解力はすべての国で女>男であることは全く問題にされない。エリートの大半を占めるリベラル勢力が「男=悪」を打倒する革命を目指して情報操作していることの証拠である。彼らが"EQUALITY"という狂信的イデオロギーに取り憑かれていることを知らなければ、様々な政策の意図は理解できない。

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数学の平均点が女>男の国はフィンランド、韓国、ノルウェー、スウェーデン、ラトビア、アイスランドの6か国。グラフの赤マーカーは日本。

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