子供のいない40代女が苦しくなる理由
この理由は簡単で、多くの女にとって、自分の子供がいることが幸福度を高めるからである。
子供でなくても、仲のいい家族や友人がいることがほとんどの人の幸福度を高めることは常識である。親の世代が「あたり前」と言っていたのは、多くの人にはそれが幸福な人生につながるからである。
とくに昭和生まれの40代は、結婚して子どもを持つのがあたり前と、幼いころからいわれて育ってきた人たちが多い世代。
もちろん例外はあるが、結婚して家族と子供を持つことが特に女にプラスになることは動画でPetersonが説明している。
(この箇所の少し前の46:46~では、女医は男医よりも短時間しか働かないので、女医を増やすと医師の総数を増やす必要があることも指摘している。)
働くことがそれ以上の幸せになる女はほとんどいないので、子供を産めない年齢になると、こういうこと(⇩)になる。
男性同様に必死に働いているうちに年齢を重ねてしまい、思い描いていた未来とは違うライフコースを歩んでいるケースはめずらしくない。
このような女(⇩)は例外中の例外なので、普通の女がこのような特異者の真似をすれば、苦しく、生きづらい人生が待っているだけである(フェミニズムの犠牲者の末路)。子供を産まないことは男と同じ扱いをされることを受け入れることでもある。
私は幸運でした。私は出産や家事の義務など女性を隷属させるいろんなものをまぬがれていましたから。
個人的な面では、一番大事なことは働くことです。
最近になって、子どもを産むことは女性にとって厄介な罠だと思うようになりました。だから母親になるな、と女性に忠告したいのです。
記事の最後にはこのようにあるが(⇩)、選択肢が多くなると人生に失敗する人も増えることを理解していない。「なんでも自己責任で片づけるのは荒っぽい」ともあるが、選択の自由は必然的に自己責任を伴う。
なにより、選択できる余地があるって素晴らしいことなのだから。
女にとって子供を産むか産まないかは選択の問題だが、KKOには選択の余地すらないことも忘れてはならない。
付録
男女平等原理主義のスウェーデンでも、子供相手の仕事の大半を女が占めている。
Preschool teachers : 96%
Child care workers : 89%
Maid, nanny and related workers : 85%
女が男よりも子供の相手が好きなことの証拠の一つである。
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