1月の自殺者数は平年並みに(男女比も)

警察庁から今年1月の自殺者数(速報値)が公表されたが、女は前年同月比+5.6%、男は同-5.7%で、ほぼ平年の水準に戻っている。

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参考に、厚生労働省「人口動態調査」から2020年第3四半期までの男女比。警察庁は外国人を含むが厚生労働省は含まない。

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女の自殺の急増については、この(⇩)ような意見が通説になっているが、

今回のコロナ禍のダメージは明らかに女性に偏っており、コロナ前からの日本社会のいびつなジェンダー構造を反映しています。自殺増加における女性割合の高さやDVの増加はその目に見える反映です。
家庭の中だけでなく家庭の外でも女性はしんどい負担を押し付けられる構造になってしまっています。

当noteでは女の不安に耐えるメンタル力の弱さと影響されやすさの複合作用(コロナ鬱+芸能人の自殺のWerther効果)ではないかとの見方を示してきた。どうやらこちらが正しかったようである。

自殺が平年並みに戻ってきたことは、コロナ禍の諸問題を日本社会にミソジニーが満ち溢れている証拠(→男を糾弾する論拠)にしようとしていた活動家には期待外れだったと思われる。

自殺とは関係ないが、上でコメントを引用した活動家は、女の組織委理事が重要な職責を果たしているか否かを評価してはならない(→女は神聖不可侵)という異常なことを言っている。このような極端に偏向した活動家が、自殺増加について客観的な分析をしているとは考えにくいだろう。

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