松戸VTuber騒動とジェンダーギャップ指数

自分たちの成果を誇ってもよいはずなのに無関係を主張するこの態度👇は、日本のジェンダーギャップ指数(GGGI)の低さと関係している。

政治家や経営者、上級管理職には自分の判断・言動の責任を取ることが求められる。場合によっては、部下の行動の責任を代わりに引き受けることもあり得る。

ところが、ジェンダーギャップ指数ランキングの低さを問題にするようなフェミニストでも、自分たちの圧力が相手を動かしたことを認めず、「自分たちは意見しただけで相手が勝手にやったこと」と平気で主張する。「組員が勝手にやっただけで、自分は命令していない」と責任逃れする組長と似たようなものである。

この「絶対に責任を取りたくない/責任転嫁する」という傾向が、責任を引き受けざるを得ないポジションにつく女の少なさを説明している。

ジェンダーギャップ指数で騒ぎ立てるフェミニストが欲しいのは責任を問われない力なので、"With great power comes great responsibility"を理解できない(この台詞は男の発想)。「女性解放」には、女を義務や責任から解放して好き放題に力を振るえるようにする意味も含まれる。

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