スーパー円安とさえない内需
7-9月期のGDPの1次速報が公表されたが、
これ👇でも「デフレ脱却を宣言できる環境とするには依然として距離がありそう」というのは凄い。
物価上昇のために、名目では成長しているように見えるが実質では成長していない(かマイナス成長)という状況に陥っている。日本銀行を乗っ取ったリフレ派の想定では、インフレ率の上昇は実質ベースでの成長率を高めるはずだったが、現状はそうなってない。
名目と実質の動向が対照的👇。
民間企業は家計に比べると元気だが、設備投資がキャッシュフローを下回る金余りが常態化しており、国内生産力の増強は微々たるものに留まる。
この👇指摘の通りになっている。なお、この中央日報の記事では「スーパー円安」を対ドルでの33年ぶりとしているが、それよりも実質実効レートでの52年ぶりとした方が妥当である。また、「長期間の景気低迷」も1990年代までのことである。
円安デメリット👇。
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