男は女のアレルゲン

この事件に対する事実に基づかないヒステリックな反応(feelings, not facts)に女の本性が表れている。

3月8日は国際女性デーだ。英最大野党・労働党のジェス・フィリップス下院議員は毎年この日になると、男性が実行犯として有罪になったり起訴されたりした事件で、イギリスで過去1年間に殺害された女性や少女の名前を、下院で読み上げる。
「女性が殺されるのは決して珍しくない。女性が殺されるのは、普通のことだ」

だが、イギリスで男が殺されるのはもっと珍しくない。性犯罪被害に遭いやすい年齢層でも男は女の約3倍殺されている。

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ちなみに、自殺も男が女の約3倍。

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👇指摘されているように、現在のイギリスは古今東西で最も殺人被害者になりにくい社会の一つになっている。

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性的暴力のリスクが最も低い都市は東京で、パリは3位、ロンドンは5位だった。

別の女の議員は明白な性差別・人権侵害を呼び掛けている。おかしいのはこの議員の方だが、これが問題発言にならないのは、左派イデオロギーのためにイギリス社会がおかしくなっているからである。

英議会上院(貴族院)ではこれとは別に、ジェニー・ジョーンズ・ムールスクム女男爵が、男性に対して午後6時以降の外出を禁止してはどうかと呼びかけた。
ジョーンズ議員は後に英スカイニュースに対して、「100%本気だったわけではない」としつつも、「警察が、女性に外出を控えるよう呼びかけて、つまり被害者のせいにしているのを、私たちは特に問題にしない。普通のことだと思ってしまっている」と批判し、それがいかにおかしいことかを浮き彫りにしたかったのだと説明した。

昔よりも社会が格段に安全になっているにもかかわらず、男に対する嫌悪感と敵意が激しくなっているのは、環境が清潔になるほどアレルギーを起こしやすくなるという「衛生仮説」と似たものと考えられる。

これまでの研究で、清潔すぎる環境はかえって子どもによくないことがわかっている。
子どもを自然にさらすのがよいという考えは「衛生仮説」として知られる。
周囲にアレルゲンが少なければ少ないほど、子どもはアレルギーを起こすのだ。

様々な危険なもの・不快なものを除去して社会を安全・快適にしたことで、残った「男の性欲」に過敏に反応する女が増えてきたわけである。そのような女にとっては性欲がある男そのものがアレルギー反応を引き起こすアレルゲンなので、隔離するか(→外出禁止は一つの方法)、女に性欲を向けることを犯罪として取り締まるしかない。男にも基本的人権を認める限りは解決不能なので、アレルギーを発症する女は増え続けると予想される。

👇男を社会から排除(可能であれば殺処分)する気満々の人たちをempowerしたらどうなるかは火を見るよりも明らかである。

男性嫌悪は自衛であり、何もないところからは生まれてきません。
男性嫌悪であるということは男性を人間関係の輪の隅に押しやったり、あるいはそこから完全に追い出してしまったりすることであり、それによって私たち女性同士の関係に集中することが可能になります。
実際、男性は何人ぐらい必要なのか。考えてもみよう。男は危険だ。犯罪の大半は男が起こしている。男は知的に劣り、勤勉でもなくまじめでもない。男は筋肉とペニスでものを考える。男のほうが病気にかかりやすく、国の資源を食いつぶしている。子供を作るために男が必要なのは言うまでもないが、そのために何人ぐらい必要だろうか。女ほどの数は必要ない。善良で清潔で従順な男なら、もちろんつねに居場所はあるだろう。しかしそれは何人ぐらいなのだろうか。たぶん十人にひとりぐらいではないか。

男はパワーを女をものにするために使うが、女は排除するために使うので、社会的排除が強化される。

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