フェミニストの認知の歪み

タイトルの通り。

男のほうが給料が高く、男のほうが受験にも就職にも出世にも有利な現在の男社会を全力で守ろうとするだろうなと思う。
だってそういう男でも「では今現在女性正社員の平均給与は男性正社員の75%なので、来月から全男性の給料を12.5%減らして平等にしましょう!」と言われたらアワワという顔で「いやそれは現実的に難しいから……」とか言い出す姿をどうしたって想像してしまう。

男の方が給料が多いのは、労働時間と強度が男>女だからであり、同一労働なのに女が給料を25%もカットされているのではない。男の方が受験に有利なこともない。医学部入試の件は、女医が男医ほど働かないことの補正措置であり、女子医大はあるが男子医大はないことも考慮しなければならない。就職や出世が男が有利に見えるのは、女は男に比べて就業の継続や出世を望まないからである(→統計的差別)。肉体の性的価値は女≫男なので、女は付加価値がなくても男に選ばれるが、男は社会的地位や稼得能力といった付加価値がなければ女に選ばれない。男社会は男たちの競争と協調の結果として築かれたものである。

でも表立って「男脳と女脳の違いが〜」とか「男には古来からの狩猟本能があり〜」などという発言はしない。アホだと思われるからだ。

生物学的差異があるのは事実であり、アホではない。事実を否定する方がアホである。

40代後半くらいまで独身生活を満喫したあと、同年代のイケてる男からは決して本命にしてもらえないがジジイから見れば超かわいい、若干頭のゆるい25歳くらいの女と結婚する。

40代後半で25歳くらいの女と結婚できるのはごく少数の勝ち組に限られるが、峰なゆかは自分がそうなれると思っているらしい。性別を反転させる際に勝ち組になれないリスク(かなり高い)を全く考慮しないのがフェミニストの思考パターンである。

フェミニストが男のことも社会の成り立ちのことも全く理解せずに好き勝手言っているだけであることを示す好例であった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?