スタグフレーションの逆

高インフレなのに景気後退/停滞がスタグフレーションだが、日本経済はその逆の景気拡大なのにデフレ/ディスインフレの構造になっていると見られる。

第二次安倍政権期の景気拡大の末期には完全失業率はバブル期に近い水準まで低下したが、CPIのインフレ率は日本銀行の目標に程遠い0%台にとどまっていた。

色付き期間は戦後最長(73か月)と二番目に長い(71か月)景気拡大期

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企業部門の「財務健全化」が関係していると考えられる。

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