レイオフのススメ?
『Voice』5月号の特集「逆襲の日本経済」に竹森俊平がレイオフのススメ的なことを書いているが、確かに、日米では雇用のあり方が対極的である。
グラフは失業率で、青がアメリカ、赤が日本(黒はOECD平均、薄い線がユーロ19か国)。
この「柔軟な雇用市場」がアメリカ経済の強みであることは理解できるが、中谷巌が『資本主義はなぜ自壊したのか』で懺悔していたように、国民意識や社会環境が全く異なる日本に移植しても同じ結果が得られるとは限らないことは覚悟しておく必要がある。
やるのならこれ👇くらい思い切ったものとセットにする必要があるのでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?