フィリピンも出生率低下

子沢山のイメージが強いフィリピンでも出生率(TFR)は順調に低下していて、今年は人口置換水準を下回る1.9、都市部は1.7になる見込みである。

出生数も2020・2021年と連続で大幅減少している。10年前からの漸減傾向に新型コロナウイルス感染症の影響が重なったためと見られる。

Philippine Statistics Authority, 厚生労働省

フィリピンは世界経済フォーラムの"The Global Gender Gap Index 2022 rankings"が19位、出生に占める婚外子の割合は57%(2020年)。

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