中国の出生減少

中国の出生が大幅に減少しているとのこと。

一人っ子政策終了後もベビーブームにならない原因は中国文化にあると見られる。2019年の合計出生率は台湾1.05、香港1.05、シンガポール(中華系)0.99と韓国の0.92に次ぐ世界最低水準にあるが、これと同様の事態が中国でも進行中のようである。

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(1988・2000・2012年の上昇は辰年生まれは縁起がいいとされるため)

これがエマニュエル・トッドの予測。

私は中国が世界を支配する国になるとまでは思っていません。中国の優位は一時的でしょう。
14億に迫る人口大国の中国は、並外れた超大国に変容するのか。私はそうは思わない。中国人の出生率は低下し続け、高齢化は加速し、中国人は裕福になる前に老いてしまう。

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