Kフェミニズムの被害と背景

日本のフェミニストが運動のモデルにしている「Kフェミニズム」についての優れた記事。

フェミニストの暴力的で狂信的な行為が、葛藤と分裂を越え、韓国社会を崩壊させているという表現は決して誇張ではない。

Kフェミニズムの燃え上がりと軌を一にして出生数が急減している(2015年→2020年の5年間で-38%)。

画像3

このような観念👇の広がりが、婚姻率の急低下→異常な低出生率(2020年のTFRは0.84)につながった可能性が極めて大きい。

「女性嫌悪への対抗」という名分で、男性を嫌悪する。健康な男性の性そのものを病的で危険なものと見なすと同時に、健康な女性の性までをも否定する。

画像1

画像2

注目すべき点は、「Kフェミニズム」はアメリカのBLM、フランスの‘Islamo-leftismなどと同様の、先進国の左派勢力が協調して仕掛けている「世界同時革命」の一翼だということである。

2015年に突如として出現したフェミニズム運動は、既存の政治権力を握るフェミニスト集団、メジャー女性団体の幹部クラス、左派政党に広く分布しているフェミニストたちの戦略的合作である。
“Islamo-leftism”, which Vidal has associated with research on race, gender and social class, is indicative of a broader culture war that is sweeping both the political and academic establishment in France.

Dangerous peopleの主力が大学でジェンダー研究を教えるオールドフェミニストたち。その本質は『動物農場』の🐷である。

こういうことを研究する学問が40年前に生まれました。女性学という学問です。のちにジェンダー研究と呼ばれるようになりました。
私が学生だったころ、女性学という学問はこの世にありませんでした。なかったから、作りました。
女性学は大学の外で生まれて、大学の中に参入しました。
古市 やっぱり、上野さんの中には運動家という意識も強いわけですか。

上野 それははっきりそうです。ジェンダー研究はフェミニズムのツールですから。

「フェミニズムはコミュニズム」、すなわち自由を奪い長期的には社会を崩壊させる危険思想であることは、旧東欧諸国の人々がよく知っている。

日本でも森おろしやジェンダーギャップ指数での大騒ぎなど、フェミニスト勢力が韓国と同様の「Jフェミニズム旋風」を巻き起こそうとしている。文藝春秋、日本経済新聞、東洋経済、ダイヤモンドなどの活字メディアがフェミニストの一味になっていることには要警戒である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?