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主要な国・地域の出生率の推移

主要な国・地域の合計出生率(TFR)の2021~2022年までの推移をグラフにした。出所は各国の政府統計機関。 中華圏では縁起担ぎで辰年(1988・2000・2012年)に出生率が上がる。 イスラエルを除くすべてが人口置換水準の2強を下回っている。 低出生率は「日本の経済社会の問題」ではなく、先進国に共通の現象だという認識が必要である。 《本文は以上です。有料設定はサポート機能の補完です。》

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コロナに関する思い付き

新型コロナウイルス感染症について二つ。 全国民が感染したら厚生労働省の第11回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和2年10月22日)の資料にある「サーベイランスデータを活用した重症化リスク、死亡リスク」によると、重症化と死亡のリスクは極端に高齢者に偏っている。 全国民が感染してこの年齢階級別リスクの通りになったとすると、総人口の3.2%が重症化、2.0%が死亡することになる。しかし、前回の東京オリンピックの1964年の人口構成では、重症者は0.8%、死亡