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嫉妬心と恋心

音楽にまつわる少しセクシーな話題を。

最近のある業界の話題の一つに、ChatGPTなどの高度なAIソフトウエアを高効率でどうさせるAIチップの話題、つまり数十年前に日本のお家芸でもあった半導体業界再興の話題がある。かつてその業界に深く関わっていた事があるのだが、日本の景気が沈むとともにその業界を去らなければならなかった身としては、今の復興について応援するものの少し嫉妬心を抱いてしまう。
そんな話題がいっぱいの講演会に出かけて家に戻りついて夕食の支度をはじめた時、ふとジョンレノンのJerous Guyという曲が頭に鳴り始めた。

綺麗なピアノのイントロから始まり良い気分に浸っているうちに、メロディアスな曲に乗ったジョンレノンの甘い歌声が、懺悔の言葉を放つ。メロディアスな曲調とはかけ離れた、嫉妬に狂って辛辣な言葉で女を傷つけてしまった男の懺悔の数々。

その曲を探してスピーカーを通して聴いてみると、今の気分に実に心地よく響いてくる。自分に嫉妬心が湧いている状態ではないのだが、心を焼かれたジョンレノンの懺悔の歌声にセクシーな魅力を感じてしまう。こんな男に惹かれる女性は多いのだろう。男の嫉妬心が女の恋心に変わる瞬間。そんな想いを抱かせてくれる。
逆もまた成り立つのだろう。


この曲を引用しようと思って探してた所、別の色男の作品にも出会った。
この男、ブライアンフェリーも、甘い声で囁くように綺麗なメロディラインを歌い上げる。昔から好きな歌手だが、同じように懺悔をする事で女心を引き寄せているように聞こえる。
「俺を嫉妬心に狂い上げさせるほどの魅力を君は俺に向けていた。俺の心が君に狂わない訳がないだろう。」と思っているのかどうかは分からないが、そんな事を感じさせる別の魅力がある。

セクシーコメント14
”君のその十分すぎる魅力が、私をかえって不安にさせる。常にそばにいて欲しい。”

#セクシャルなひらめきで潤いのある生活を
#Jerous_Guy  

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