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春に思う欲求とその変化
今日は風が強く窓から見える木々が大きく揺れており、寒いのかなと外に出てみると結構暖かい。気象庁からは春一番の発表があったそうな。立春の頃の凜とした冷たい空気に気持ちがあらたまる気分に浸っていたのから一転、春めいた暖かい陽気に誘われて気分も少し高揚するように感じ、新しい出会いの予感など期待したりして。
とは言え、春にはあまり良い思い出がない。この冬から春に変わる時期というのは、冬の冷たい空気から身を守るように縮こまっていた身体が、春という芽吹くような暖かい季節に慣れるのに少し時間を要すので、しばらくは重だるくなるのであった。おまけに乾燥した暖気に乗って色々なものが飛んできて空気が埃っぽくなり、肌がむず痒く、喉がいがらっぽくなったりするのである。いわゆる季節の変わり目に体調を崩すみたいのが時々あって、ひどいと寝込んだりしたりする。
それでも、この暖かい春先の陽気には心踊る。寒い時は控えめだったセクシャルな欲求が昂ってきたりする。
人の本能に基づく欲求は、食欲、睡眠欲、性欲とみられているが、食欲と睡眠欲に比べ、性欲の発現の周期はあまり違っているように思う。どれも季節に紐付けられた欲求の大小は認められるが、食欲と睡眠欲は毎日摂取が必要なものなので、取らずには生命活動に支障をきたす。性欲は、毎日摂取する必要もなく、今日のような暖気に当てられて高まるようなものである。その日毎の気分的なものも影響が強く、ここ何日かは欲求が低迷していたので、少しセクシャルなイベントを思い返した次第である。
風が吹けば、セクシャル産業が儲かる・・・ なんてね♡
セクシーコメント31
”風が吹くたびに私に言い寄って来るって、どんなフェチなの?”
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