初めての・・・

年が明けて早三月。もうすぐ新年度がやってくるが、それぞれの人にとって初めてのことが待ち受けている季節がやってくる。梅が満開となり香しい匂いを漂わせ、桜の季節がだんだんと待ち遠しくなってくる。年度が変わることで初めての体験に向き合う人も多いのではないかと思う。何をするにしても初めての経験は、誰にでも訪れるものであり、ドキドキすると共に、言いようのない期待感と不安が入り混じった気持ちになるものである。その心ときめくような刺激は魅力的で、初詣、初カツオ、初絞り、描き初め等々、初めてが珍重される風習があったりする。

「初めて・・・」と言われて何を思い出すだろう。セクシャルなときめきとしては、「初めてのキス」、「初めての抱擁」、「初めてのエ○チ」。体験の程度で、A.. B.. Cとか言ってた頃もあったような。それぞれの初めてで、その時に感じるドキドキと、不安が入り混じった高揚感。それらを楽しめるようになれば、初めてはなんら気にするようなものではない。誰でも経験するひとときなのだから。そこにはセクシャルな潤いやときめきがたくさん。それらを吸い上げて人は逞しくなっていく。

一通り経験を済ませてしまうと、初めてがだんだんと少なくなってくる。それは、日常にときめきが減っていく事になり兼ねないのだが、それも捉え方次第のようで。場所を変えるとか、シチュエーションを変えるとか、道具を使うとか、役割を変えるとか、はたまた、相手を変えるとか。場面を変えた時の新しい経験に、たくさんの初めてがやってくる。

先日ある洋画を見ていた時に、こんなフレーズが出てきた。
”If you save the world, we can use in the ass hole.”
スパイ組織のヒーローが、世界を滅ぼそうと企んでいる悪の組織の野望を砕くためにそのアジトに忍び込んだのだが、途中で檻に閉じ込められていた女性を見つけた。監視員に見つかる前に組織のリーダーを殺らなければならないのだが、それが成功した暁にその女性が自分を助けてもらう代償に出した条件である。

初めて出会った男女の○ナルセ○○ス。
キングスマンという大ヒット映画の一場面。スパイ組織は英国の自警団という設定で、閉じ込められていた女性はスェーデンの王女だったのだが、なんともブッ飛んだ初めてで、このフレーズだけでときめいてしまった。新しい初めてはなんとも魅力的なのである。

セクシーコメント33
”あなたとの初めては確かこの非常階段だったわよね。誰かに見つかるかも知れないスリルがたまらなかったわ♡”

#セクシャルなひらめきで潤いのある生活を