私が派遣保育士として、書こうかなと思った理由
現役派遣保育士をして、
あちこち、様々な形態の保育園に勤務し、
勤務園のSOSに応えるべき仕事に従事してきた。
ある時は保育のスキルをシェアしたり、
またある時は新人保育士とベテラン保育士の間を取り持ったり。
辞めたい保育士に向き合って、3月まで頑張れないかなと励ましたり。
とにかく、保育の基礎を伝授さながら、こんな事も⁉️という感じで話す時もあった🤭
私が新人の頃も毎日がドキドキの勤務。
先輩保育士が休みだと妙にそわそわ。
○くんが泣き止まなかったらどうしよう?
△ちゃんがやだやだしてら、なんて言おう。
頭の中は❓ハテナばかりだったと思う。
一日でも休んだら、保育がわからなくなると、
心配で有休が取得できなかった新人一年目。
懐かしい思い出として、記憶に残る。
仕事をずっと続けてキャリアウーマンになる!と決めていたはずが、
結婚、出産、育休取得後、
あっさりと退職した。
父親を亡くして、心にふとぽっかり穴が開き、仕事を頑張る気力がゼロに。
違う人生をと夫の実家に転居、専業主婦に。
専業主婦の経験は貴重な体験だった。
働かなくとも暮らせたのは夫のおかげ。
その後、保育士として、保育園勤務に復帰するまで、幼児教室講師、ベビーシッター、学習塾主宰などで経験を積むことになった。
個から集団へ
延1000人以上のお子さんの成長に関わり、進路を導いたり、将来を語り合ったりしてきた。
保育の現場は毎日気づきがある。
また思うようにはいかない世界。
どこで、納得して、切り替えて、終わりにして、次にいけるのか、模索する。
どんなに現場を踏んでも同じようにいくとは限らない。
だからこそ、保育の仕事は完結がない、永遠に続く経験の旅だと。
たくさんの引き出しが、派遣保育士としての仕事をやりやすくしてきたことは言える。
いくつもの対応したケースを思いつくままに書き留めておきたく、どなたかの一助になれば嬉しい。
保育士のための学びのルーム
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