見出し画像

インターナショナル幼児園での勤務〜1ヶ月で得たもの②

ネイティブ先生Aに
「色画用紙を使って制作したいんだけど、どのようにしどうしたらよいか」と聞かれた。

年齢は1歳児〜2歳児クラス、
手先を使い、楽しめることは"チギッて貼る"作業。
あとは、A先生がアレンジする。
サポートした時にさりげなく誘導するとかなり喜んでくれた。

机の配置についてアドバイスするとまた、質問。

「どうして変えるのか?どんなメリットがあるのか?教えてほしい」

そこで、先生の立ち位置を指定。
そこから全体を見渡す。
背中から見るはNG。顔が見えるように。

離れて居ても様子が見えるように。
子どもに背を向けない。全体を把握できるように配置する。

基本的なことかと思いきやかなり納得され、
すごいすごいと絶賛される
「JUNKO 先生はなんでも知っている、できる先生だ」と信頼を得ることができた。
こんなやりとりをすべて英語でできた。学んできたこと、英会話が身についていた。

なんで退職したかと言えば、
脚や腰が痛くなったため💦😵
保育導線が整備されてない上に、
乳児ばかり20数名を2人の保育士。
オムツ変えが大変。膝付きが長く、痛めてしまったのだ。
体調をこれ以上悪くしたくないと辞めた。そもそも保育を知らない職員ばかり。
会社も認可外だから、保育所感覚ではなく、話が通じない。
ネイティブ先生のAには、残念がってくれて、少し後ろ髪引かれたが。
今となっては辞めてよかったと思っている

思い起こせば
今後英語保育が広まり、需要が増えると感じて、50歳でイーオンスクールに通い学んだ。
カナダに🇨🇦も3回訪問。
カナダでは英会話スクールに通ったり、現地の幼稚園や保育施設にボランティアで子どもたちと関わる機会も得た。
そんな経験がすべて活きている。

インターを辞めてから
ある会社の会長より請われて、英語保育をする保育園の新規立ち上げに参画、一年契約して勤務したこともある。

まさしく英語を学んで良かったということ。
今では、英語と数学を教える講師にもなれた、

何事にも学びに無駄はない。
インターナショナル園にもう憧れはない。
勤めたからこそ、英語だけではない、コミュニケーション力が必要だと言うこと、乳児から母国語、つまり、日本語をしっかり教えていくべきではないかと強く感じたから。

きちんとした日本語を身につけることがいちばん大事。その次に外国語である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?