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保育業界を「良くする」ために

卒論発表会も終え、卒業までカウントダウンとなってきました。

授業もないので時間ができるはずが、卒業旅行やらアルバイトで、最近は通年よりも多忙な毎日を過ごしています。


さて、来週からはドキドキの研修が始まります。社会人モードに切り替えて、気合いを入れて取り組みたいと思います!


はじめに



はじめに、私の過去についてお話しさせてください。

私は、幼い頃から保育士になるのが夢で、ピアノを習ったり、職業体験は保育園や幼稚園を選択し、資格が取れる専門的な大学に入学しました。

1・2年生は主に座学で保育について勉強し、大学2年生の2月、初めて幼稚園へ保育実習を行いました。

そこで、保育現場の現状を目の当たりにしました。

私の実習先の幼稚園は、残業や持ち帰り業務は当たり前、保育士同士も希薄な関係でした。保育士の方は「仕事はすごく大変だけど、子どもが好きだから続けている」とお話されていました。

保育業界に夢を抱いていた私はそのギャップに驚き、このままではいけない、そう強く感じました。


そして、保育士としてではなくもっと根本的な部分から保育に携わりたい、

「保育業界を良く変えていきたい」

私はそんな思いからネオキャリアへの入社を志願しました。



1,潜在保育士へのアプローチ

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(出典:厚生労働省)

潜在保育士とは、保育士資格を持っていても、保育園など社会福祉施設等で働いていない人のことです。

毎年保育士資格の登録者数は増加傾向にありますが、勤務者数は登録者数に比べ伸び率が低いことがわかります。

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(出典:厚生労働省)

厚生労働省の発表によると、潜在保育士の6割は、就職のネックとなる問題が解決されれば、保育職に就きたいと考えています。

人手不足の保育業界の負担を減らすためには、潜在保育士へのアプローチが必要不可欠だと言えます。


2,保育士の方々の負担を減らす(離職を減らす)

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(出典:「東京都保育士実態調査報告書」東京都福祉保健局)

・「給与、賞与等の改善」

・「職員数の増加」

・「事務、雑務の軽減」

などの原因で保育を離職する方が多いことから、とにかく「人材不足」ということがわかります。


まとめ 

保育の現場を知っているからこそ、保育士の方々に寄り添って、一人一人にあったニーズを提供できると思い、NCGで私ができることだと考えています。

保育実習を通し、保育士の方々がストレスなく働くことで、「保育の質」が格段に上がると身をもって感じました。

保育士の方々がイキイキを働ける場所を提供し、人材不足解消を経て保育業界を良くするお手伝いをしたいです。

私自身、この気持ちを忘れずに、有言実行できるように精進していきたいと思います。