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ヴァイスシュヴァルツWGP2022に向けて

はじめに


はじめまして、ばにると申します。
最近、EDHについて記事を書いてみようとか、開けずに積んだままになってるフィギュア開封の口実にレビュー記事書いてみようかなど、色々考えていましたが、コロナ以降久しぶりに仲間で集まってトリオ出ようという話になり一気に思考がヴァイスに向けられている今日この頃。
という訳で離れていた間に色々環境も変わったろうなぁと言う事で、トリオ参加に辺り事前準備として書き始めて見ました。
基本、私的なメモ代わりなので内容については多めに見てください。


想定環境

直近だと名古屋大会に参加予定ですので、それまでに発売するタイトルで見ておきます。

書き始めた段階での未発売タイトル
・デートアライブ
・プリンセスコネクト

どちらも現環境からは一線を引いていたタイトルの追加ですが地力はあるので、多少の強化でも充分台頭の可能性があります。

プリコネは発売が1週間前なので成熟したレシピが無い可能性が高いですが、代わりに構築を読まれずらい強みがありますね。
見えてる範囲だとレベル2から3確狙うユニがつよそう。
デアラは約1ヶ月あるためテンプレはある程度上がっていそうなので後に改めてマークする必要がありそう。現状だとレベル0でパワー10k折紙のインパクトが強いですがどうなるか。
なお、名古屋は間に合わないが、それ以降気を付けなければいけないのがご当分。
既に環境に8電源型が存在しているため、ブラッシュアップされる可能性がある点から要警戒。

マークすべきタイトル

想定環境を基に、マークすべきタイトルをチェック

警戒度:大
・D_CIDE TRAUMEREI/ 作品番号:DCT
・冴えない彼女の育てかた/ 作品番号:SHS
・ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会/ 作品番号:LNJ

警戒度:中
・かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~/ 作品番号:KGL
・アイドルマスター ミリオンライブ!/ 作品番号:IMS、IAS
・ホロライブプロダクション/ 作品番号:HOL
・アサルトリリィ/ 作品番号:ALL
・五等分の花嫁/ 作品番号:5HY
・グリザイアの果実/ 作品番号:GRI
・ご注文はうさぎですか??/ 作品番号:GU
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか/ 作品番号:DDM

警戒度:小
・BanG Dream!/ 作品番号:BD
・ゾンビランドサガ リベンジ/ 作品番号:ZLS
・ラブライブ!スーパースター!!/ 作品番号:LSP
・プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク/ 作品番号:PJS
・戦姫絶唱シンフォギア/ 作品番号:SG

正直トリオは何が飛んでくるかわかったもんじゃ無いし、キリがないのでこの辺りで。

各タイトル攻略

・D_CIDE TRAUMEREI/ 作品番号:DCT

公式で結果を出しているレシピは枝門ですが、認知されている流行りの構築は8問。

特徴として能動的にノーコストで思い出を積み重ねる事が出来、CXコンボ絡めて思い出置き場と盤面を擬似チェンジで行き来するギミックを持ちます。
この擬似チェンジはアンコールステップに思い出置き場のチェンジ前に戻るという特徴的な挙動を取るためチェンジ先が思い出に残る=手札盤面外領域に確保しておけるので次ターン以降の再現性の高さや面でパワー負けしてもダイレクトを開けにくく防御札を構えやすいという明確な強みが有ります。
擬似チェンジ経由でストックブースト、回復といった恩恵が得られる事もあり、このタイトルの中心軸となっています。
また、早出し擬似リフが存在しており、擬似リフからのサーチによってツーアクションが確定するので、思い出圧縮を絡めた上での高い確度での耐久プランの整理、加えて擬似チェンジの蘭堂早出しからはレベル2からの詰めも狙えると柔軟性の高さが伺えます。

前述した通り、CXを絡めた擬似チェンジが強力であるため、その試行回数を増せる8問型が環境に台頭したと見れます。

対策
思い出の生成に受動的要素がないため、基本ムーヴの妨害自体は余り出来ません。
但し、思い出への帰還事態は特殊カウンターやクロックシュート、リバース時思い出送りで再現性部分に対して妨害出来るので打つ手が無いわけでは有りません。
また、8問型の弱点としてレベル1連動の蘭堂がアタック時控え回収が強制となっています。
そのため初風互換が刺さりやすく、冴えカノでは対Dcide用に採用され始めている様です。
なお、絡め手がないためソウル減系は有効ではありますが、蘭堂の4点バーンで突破されかねないので信用度は低くなりそうです。


・冴えない彼女の育てかた/ 作品番号:SHS

劇場版追加で型が増えるかに思えましたが、現状過去環境トップだった宝扉型に足回り強化が入り環境復活となりました。
ローリスクハイリターンな思い出圧縮を行うのが最大の特徴で、序盤は受動的手段でしか思い出を増やせませんが、中盤辺りからチェンジを駆使しながら思い出を貯めてきます。
そのため、対策の上からでも平然と思い出を4枚以上確保し、最終チェンジ先兼、フィニッシャーの恵に繋げます。この動きに無駄が一切ないため非常に安定したゲームプランを確立してきます。そうして出て来たフィニッシャーはリバース要求ながらアンタッチャブル&助太刀不可と、防御札での干渉がほぼ不可と詰めの堅実生にも優れています。
序盤〜終盤まで特に派手なアクションを起こすデッキではなく、宝連動の恵を使い回す事で打点を入れつつゲームを進めて来ます。
以前は宝が引けていないと弱めな展開となっていましたが、思い出置き場から手札と控え室のCX入れ替えが出来る恵や、盤面埋めると早出し出来る詩羽からCX回収が出来る様になり大幅改善。この弱点が減ったのは復活の大きな要因でしょう。
加えて、前述した様にD-cideに刺さる初風互換の英梨々を無理なく後列に置いておける余裕がある構築だという点も特徴ですね。

対策
宝連動恵は基本7000〜9000ラインとなります。そのためこれより上のパワーラインで前列を埋めて置けばほぼ割られなくなります。
英梨々の重ねがけで11000以上行く事も有りますが良くて1面です。
恵の特性上必ずサイドになるためある程度ダメージレース有利な状況を作れます。
但しダブルチェックトリガーからドラ乗せてきて打点確保してくる為、非電源系だとイーブンです。レベル2以上が並びやすい8電源系のデッキで当てれば終盤までほぼ有利でしょう。また、記憶はほぼ防げないものの、受動的な思い出行き要因は山下やストック下などへの領域移動系の誘発効果で丁寧に処理しておけば高圧縮山を作られずに済むのでやっておくに越したことはないです。


・ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会/ 作品番号:LNJ

8電源タイトルでしたがアニメ版の追加で型が増え、どちらの型も環境に存在するという意味では少し珍しめなタイトル。
主な仮想敵は8問になると思います。
まず、レベル3連動彼方はカウンターステップを作らず詰められるので防御札を寄せ付けず、計ボトム最大21落下からCX分の3点バーンで配置位置ゲーならぬ運ゲーを狙ってきます。
CXが下側で固まってたりすると目も当てられない状況となりますが、そもそもその場合はまず負けていたでしょう。基本的にはそこそこの頻度で捲れる事になり、崩す枚数が多い事もあってかなりの頻度でキャンセルもします。
故に運ゲーと言わざるおえない詰めです。
ただ、xルック付いているため再現性が高い点、防御札を受けないという点はやはり大きな強み。D-cide、ホロライブ辺りの環境タイトルが防御札を持つが故に相対的に優秀と言える訳です。1連動エマはイベントが落ちていると常時6000となり、CXコンボでイベント含めて4ルックから取る事が出来ます。
また、3ルックでイベントを取れるレベル0エマも忘れてはならないカードで、山削りに加えて0特殊相殺と便利なシステム。
イベントには2落下回収テキストの枕があり、ほぼ青なデッキでありながらこれで1連動エマを使い回せるようになっています。
8問から来るCXの連打が可能な点と併せて再現性を高められている為、現構成に落ち着いていると考えられます。
8電源ではせつ菜シナジーを含め、爆発力の高さが持ち味ですが、良くも悪くもイマイチ安定感が無かった点も8門台頭のキッカケだった様に思えます。

対策
道中はあまり特殊な事をしてくるデッキでは無いので、一番効率の良い戦い方をするのが良いでしょう。余裕を与えると簡単に彼方3面21落下食らうので面はしっかり踏み抜きたい所。
肝心の彼方は、非公開領域(手札)で、CXの枚数を誤魔化すといい感じに生き残れる可能性があります。例えば実際確山でも、相手から見ると1枚残っている様に見えれば確定山を潰してもらえる訳です。また、圧縮は基本してしまって問題無いと考えます。何故なら落とされた分のCXが戻って来て、キャンセルに回るという可能性が高いため。飛んでくる打点は3固定であるため、普通の山ならそこそこキャンセル狙える。逆に圧縮していないとリフ入る前に3点連打リフダメで終わるので注意。
8電源に関しては返しのラインが低めでアンコールに頼った動きをとるのでアンコールさせない様、リバース領域移動系のテキストで処理すると大分有利になります。ダブルトリガーからの電源でリソース得ようとしている関係からかなり苦しめる事ができ、そのうち手札が枯れてせつ菜を打つリソースが足りないという状況を作れると思います。


長くなってきたのでこの辺で。
時間があれば他タイトルについてもまとめたいとは思いますがデッキをまだ決めてないためそちらへ時間使う故に、やるやる詐欺になりそう。

持ち込むデッキの候補として虹学8門を考えていますが、虹学だと気持ち回したいのは3色歩夢だったり。歩夢は運ゲな上に防御札踏むので選択としては微妙なとこですが、毎試合回す楽しみが尽きないデッキで気に入ってまして。
楽しまなきゃ損と思う感情と勝ちたい感情が同居しているので…中々悩ましいそんなところ。

それではこの辺で失礼。

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