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仕事の現場から、そして日常の七色日記

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仕事の現場からのことや日常のこと、色々な出来事から。
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にゃーっ!おーっ!

見つけた。

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梅雨の晴れ間に紫陽花と猫

「解散だよね」と言った彼女の真意

とある小団体のリーダー的な位置にいた彼女がある日突然言い出したのは、その小団体の存在意義についてでした。 その団体はクラブ活動の延長線上にあるようなものだったので、利益が発生するというものではありませんでした。 ある時ふと思ったのだそうです。参加者同士が協力する姿勢も萎えてきてるなと。そこにはもう惰性しかなくて新しさが生まれないなと。ならば、終わらせるのがいい、と一人で考えていました。ある時、それを全員の前で口に出してみよう、と思い立ったのです。 意気込みを語る彼女とお

生まれて初めて食べた食用ほおずきと夕食の目玉焼きと。

縁あってやって来た野菜? あるいはフルーツ? という存在と生まれて初めて対面した。 それは一見知っているもので、目の前にあるのは小ぶりの枯れた「ほおずき」なのだ。けれどこれまで知っているものと違っているのは、綺麗にトレーの中にずらりと並べられていたこと。そして枯れているみたいな皮から透けて見える果実らしきもの。 「へぇーっ」と初めて見るものに興味津々で、ではでは早速と、ほおずきの皮のとがったところをで両手の親指と人差し指でつまんで、引っ張ってぴりぴりって乾ききったそのほお