見出し画像

バーンリーを追ってきた

バーンリー 1-2 ニューキャッスル 22/05/22

試合終了のホイッスルは、世界最高のリーグ、イングランドプレミアリーグにおけるバーンリーの6年にわたる躍進のピリオドを意味した。
またバーンリーは同時に、ショーンダイシュに率いられた古き良きイングランドのキックアンドラッシュをベースとするサッカーともおさらばすることとなった。

チーム力の限界だった。
スタメンでもチャンピオンシップレベルの選手は複数いた。
その中でキャプテンのベンミーをはじめ、ウエストウッド、ヴィドラ、Jロドリゲス、グズムンドソンといった面々を怪我で欠いたシーズン終盤は、戦力として計算できる攻撃的なサブの選手はレノンとヴェグホーストのみだった。

また最終節のニューキャッスル戦も中2日のハードスケジュールであったため、選手達の足は非常に重かった。
それでもローテーションを組めるスカッドは存在しなかった。


降格が決まり、チームは世代交代の時を迎えた。
バーンリーの象徴であったショーンダイシュの後を担う正式な後任監督には、まだ監督歴の浅いヴィンセントコンパニーが就いた。
29歳以上の6名が退団し、25歳以下の若い4名が加入した。
一新したバーンリーについては、できる限り今後も追っていきたい。


ダラダラと欠いてる途中でやる気が抜けてしまった。
最後になるが、今後こちらではプレミアリーグの試合を戦術的観点から振り返っていきたい。
どのチームを追うなど決めていないが、戦術的に分析する価値が大いにあると感じるクラブとして、マンC、リバプール、アーセナル、ブライトン、クリスタルパレス、チェルシー、スパーズ、ウエストハムあたりは気になっている。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?