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プリちゃんの人生・考え

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アーティストとして生きていく成長日記。これまでの人生や考えを残しています。
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#note

暗闇を照らしゆく、灯台のような人になりたい

「どんな日々が続いていたとしても、これから幾らでも輝いていける」 *Episode 0* はじめまして。noteをご覧いただいてありがとうございます。 私は東京を拠点に活動するアーティスト、Priscilla Lei。トランスジェンダー女性として生きることにも奮闘中。みんなからは「プリちゃん」という愛称で呼ばれている。2016年から5年間、『心に灯す光と色彩のパレット』という創作テーマのもと、"絵画のような写真・フォトアート"の創作活動を行う。 具体的に説明すると、日

愛を知る、愛される価値がある。愛知滞在のこと。

8/20~8/26の日記。西日本一周を達成した私は、いよいよ後半戦スタートの中部地方・愛知県・名古屋市へ。社会人になってから名古屋には何回か訪れたことがあったけど、ここは本当に大阪や東京に負けないほどの都会。名古屋駅周辺や、栄あたりは特にね。コメダ珈琲の発祥の地でもある。久しぶりに訪れた名古屋は6日ほどの滞在で、宿泊先は下町を感じさせる「円頓寺商店街」近くにあるゲストハウス。夜に見ることができるライトアップがとても幻想的で美しかったなぁ。今までは特別意識していなかったけれど、

平和都市・長崎を初めて訪れて、見えてきたこと。

5/6~5/9の日記。佐賀県・唐津市を離れて、長崎へ向かった。2両しかない車両にガタゴト揺れて、乗り換え2回の3時間コース。向かう途中の天気は、霧のようなグレーで、ほんの少し小雨もポツポツと降っていた。まるで、創作においてモヤモヤを抱えている私の心境のような空模様。でも、長崎・東彼杵郡(ひがしそのぎぐん)と呼ばれるところにある、千綿(ちわた)駅へ近づくにつれて大村湾が見え、あれほど鈍色だった空模様も、嘘みたいに少しずつ晴れてきたのだった。目的地の駅に到着してホームに降り立つと

歴史と文化の佐賀・唐津で過ごす中、創作のスランプにぶつかる。

5/4〜5/6までの日記。人生初の九州・福岡を離れ、舞台は佐賀県・唐津市へ。駅から降り立つと、チェーン店がほぼ見当たらない。近くを歩いてみると、小さな個人経営のお店や、商店街を発見。一番最初に目に入ってきたのは、「唐津やきもん祭り」という文字が書かれた黄緑色の旗。どうりで至るところで、陶器や茶器といった焼き物を目にするわけだ。滞在先のホテルは歩いて5分も経たない箇所にあったので、チェックインをした後にラウンジで観光パンフに目を通す。どこに何があるのかわからないので、県を移動す

思い描く人生を生きるために。手放しと、深化に向けたチャレンジ。

3/16の日記からnoteを書けなくなって、久しぶりの更新。『どんな毎日も、宝物になる日記』を楽しみにしてくださっていた方は、本当にすみません。。。気づけば4月が終わろうとしている。私はこれから歩みたい未来に進んでいくために、大きな準備やクリアすべき課題で追われていた。 まず、6年ほど住んでいた大好きな西東京の拠点を手放したこと、Youtuberのバイリンガールちかさんと、ウクライナ出身のKateさんとコラボした『Let hope ring』プロジェクト、4/11から4/1

人生を心地よく生きるために、私のトリセツを深める。

3/14の日記。自分自身を理解することは簡単なようで難しい。けれど、過去の体験を振り返ってみては自分のトリセツ(=取り扱い説明書)を深めてみると、「これが私だよね」と昔よりも生きやすくなってきたことは間違いない。弱みを持っているのも私、強みを持っているのも私。この日記にも書いてきたように、私は生まれもって繊細な気質でもあるHSP。ただ、HSPだからといって人によって全然タイプが違う。社交的な繊細さん、インドアが大好きな繊細さん、両方の特徴を持つ繊細さん、、、。ワードそのものは

必要とされることの喜び

3/13の日記。次の個展で飾る新作メインビジュアルができ、うららかな春の陽気とセットで余韻に浸る。想像していた以上に3月が充実していて、改めて"必要とされることの喜び"を感じた。私はフリーランスとして活動していて、アーティストとして生きている。以前はアパレルやブライダルの前撮りカメラマンとして会社員時代も経験していることもあって、"必要とされること"の有り難みを独立してから思いっきり痛感。フリーになると、仕事を創って届けるまでを、基本的に全部一人でしなきゃいけない。(だから、

「綺麗」という感想だけで終わらせずに、意味や想いを込めたものを。

3/12の日記。ここ最近タスクフルな毎日であったため、息抜きに代官山で友人とお茶をした。2022年のプロジェクト「#虹色スマイル」の記念すべき30回目として。ちなみに、#虹色スマイルというのは、「アートで笑顔と幸せを全国に届ける」という趣旨。私が旅するアーティストとして、全国各地を巡っていく。その場でしか出会えない人との交流や、景色といったインスピレーションを得て新作発表していくこと。今年は創作活動6年目になるので、自分自身の更なる成長のための新しいチャレンジ。年始は1/1~

春の個展に向けて準備を進めています。

3/11の日記。震災のことを思い出しては、忘れないようにすることが大事な日。すっかり春の暖かさを感じるこの日は、次の個展開催に向けたキックオフ。そう、この春にまた個展を開催させていただくのだ。ありがたすぎる。。!しかも、一緒に準備を進める仲間もいるという心強さ。。!昨年のアートブック出版のクラファンにチャレンジしたときに、東京で私の個展を主催できる権利のリターンを購入してくださったご夫婦と。詳しくはまた今後の日記でもシェアしようと思うけど、私の作品をこよなく愛してくださって、

鳴り響け、希望の鐘よ。チャリティアートプロジェクト『Let hope ring』

3/10の日記。ウクライナとロシアの件で、個人的に祈ることや寄付、アーティストとして平和を訴えた新作『Tear in my heart』の発表以外にも、「もっと私たちにできることがあるのではないか?」と思っていた矢先。この作品をご覧になったYouTuberのバイリンガールちかさん @bilingirl_chika から直接コラボのお声がけをいただいて、今回のチャリティ アートプロジェクト『Let hope ring』を実施することになった。 このプロジェクトは、ウクライナ出

ありがとうは、無限の資源。

3/9の日記。レミオロメンの『3月9日』を聴きたくなる日は、サンキューの日でもある。私は「ありがとう」っていう言葉が大好き。日本語の響きとしても抜群だし、音が美しいなと感じる。ありがとうと伝えるだけで、相手が嬉しい気持ちになるだけでなく、自分自身も幸せな気持ちになっていく不思議なパワーを持つ言葉。私はこのとっても素敵な言葉を、伝えるタイミングを狙うのではなくて、毎日誰かに贈っていきたい。有難いことに、人と会う日が一切なくても、SNSを通して「ありがとう」を伝える機会が沢山ある

心の柔らかさを持てるようになりたい

3/8の日記。SNSのタイムラインには、ミモザの花でいっぱいになっていた。それもそのはず、この日は国際女性デーで、ミモザの日。イタリアでは2〜3月にミモザが咲き誇り、男性が女性に敬意と感謝を込めて、この春を告げる花であるミモザを贈る文化がある。私は毎年のようにミモザを公園で撮影していたこともあって、「今年もミモザの季節がやってきたなぁ」と思いだしては、撮り溜めた作品たちをSNSでシェアする。眩しいイエローカラーは、明るい気持ちにさせてくれるから大好き。近頃は心沈むような色んな

自分が満たされた分だけ、周りに優しさのお裾分け

3/6の日記。優しさは自分にも贈ってあげていいものだと思う。そうしてあげることで、自分の心は満たされていく。ご自愛の精神。満たされたとしたら、今度は縁する周りの人へ優しさを存分に贈ることができるから。見返りを求めることもしないし、只、自分がそうしたいからする。という良いマインドで取り組める。でも、もし自分が満たされていないのに、優しさを周りに贈ろうとしたら。きっと空回りすることが多くなったり、「なんで、私ばっかり。。」と不平不満が出てくるようになって、心が満たされなくなってし

新しくお迎えするために、今あるものを手放していく。

3/5の日記。この3月中に終える重要なタスクの一つが、断捨離。私の部屋は1Kなのだけど、気づけばモノで溢れてしまう。そうなると心がしんどくなってしまうので、本当に必要なものと、そうじゃないものを見極めて手放すことに決めた。しかも、"月末には引越し"という期限付きで。「絶対に私は成し遂げなければいけないんだ。。!」と、自分に言い聞かせながらも心で震えている私。なぜなら、一点だけ問題が。掃除は苦ではないのだけど、私はモノがあまり捨てられないタイプだから。どれも思い出が詰まっていて