見出し画像

【#07 吉崎御坊(福井県)】7日間本州下道一周3876kmドライブ

■経由地17 「吉崎御坊・蓮如上人記念館」(福井県あらわ市)

 2021年10月3日午前8時半ごろ、道の駅みくに(福井県坂井市)を離れる。
 道の駅みくにから吉崎御坊まで、距離にして約18km。Google Mapの検索には「吉崎御坊跡」で容易にひっかかるので、その案内どおりに進んでいくと…
 困った。沼やら川やらよくわからない大きな池(北潟湖というらしい)と人家があるだけで、吉崎御坊跡や蓮如上人の銅像は、地図上にはあるのだが、どこにあるやらわからない。
 ちょっと回り込んでみるか、と、広い道に出てみたら、おっと、何やらお寺らしき建物が見えてきた。
 次回またここに立寄るときには、「吉崎御坊跡」ではなく、「吉崎観光センター」を目的地に入れたら、ばっちりこの場所に着けるな。

画像1

「蓮如の里 吉崎 観光案内」と書かれた看板。どうやらこのあたりで、間違いないようだ。大きな無料駐車場があるので、ここに車を停める。
 この時、時刻はほぼ午前9時ごろ。

画像2

「吉崎御坊のご案内」の看板。後で聞いたら、ここは西本願寺の吉崎別院になっていて、西本願寺直轄の寺院なのだそうだ。

画像3

「念力門記念碑」とある。

画像4

「蓮如上人御坊跡」の石碑。

画像5

そして吉崎別院の門(念力門)

画像6

「念力門」、なるほど、戦から本願寺の堂宇を守った由緒ある門なのだな。終戦直後の昭和24年に、わざわざ京都から移築されてきた門なのだ。

画像7

そして本堂(阿弥陀堂)。

画像8

吉崎御坊の由緒の刻まれた石碑

画像9

そして阿弥陀堂の中へ。しっかりお参りします。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…

画像10

せっかくなので、阿弥陀様のお写真を。

画像11

本堂に向かって右手にある「中宗堂」。蓮如上人の絵像が安置されているお堂。

画像12

お堂の中の蓮如上人の絵像。

画像13

宝物殿らしいのだが、閉まっていて入れなかった。

画像14

念力門前でもう一度記念の写真を。

画像15

 もう数百メートルばかり離れたところに、「蓮如上人記念館」がある。
蓮如上人直筆の六字名号(南無阿弥陀仏)の掛軸が多数展示されている。
入場料500円で、隣の庭園まで見学できる。かみさんを外に待たせていたので、庭の見学まではできなかったけど。

画像16

 安土桃山時代の吉崎のジオラマ(これは写真撮影可だった)。蓮如上人のいらっしゃる時代には、吉崎はたいへん栄えた町だったらしい。

画像17

 記念館の方に、蓮如上人の銅像の場所を聞いたら、車でも登れるということだったので、車で行ってみた。公園のようになっていて、工事中で「立入禁止」のロープがそこここに張ってあったが、それらをかいくぐるように、立入禁止でないところを通って、やっとお会いできました、蓮如上人!

画像18

 もうすこし近づいて撮影。はるばるここ吉崎まで来た甲斐がありました。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…


 すっかり吉崎には長居してしまった。蓮如上人の銅像を後にしたときには、もう午前10時を回っていた。
 ここから石川県の金沢市を目指して車を走らせる。
 金沢市内に入り、尾山神社に寄る前に、昼食にしたくなった。
 途中、ちょうどよさげな中華料理屋が目に止まり、転がり込む。
 吉崎御坊からこの中華料理屋まで走ること、約50km。


■経由地18 「中国家庭料理 京華」(石川県金沢市)

 「京華」に入ったのは、午前11時半ごろだった。
 ちょっと早めだが、中華ランチとした。

画像20

わたしのたのんだ定食。中国家庭料理と銘打つだけあって、たしかに、非常に手頃な価格の中華定食だった。マスターは中国大陸の方で、店員さんもみんな中国大陸出身の方だった。みなさん日本語はお上手だった。

画像21

台湾ラーメン。麺もスープも野菜も、なかなかおいしかった。

画像22

あんかけの野菜、これもおいしかった。

画像19

かみさんも、「安くておいしくて、店員さんも親切だった」と満足していた。

 せっかくなので、お店の詳細;
「中国家庭料理 京華」
石川県金沢市窪3-325
11:00~14:30 17:00~24:00 (年中無休)


★道の駅みくに〜中華料理京華までの行程;


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?