「せ」
「蝉さん」
の鳴き声が聞こえなくなった頃
ふと考えた。
蝉さんは3年から5年くらい土の中で暮らしているらしい。
成虫になって約1か月で来世に・・・
日の目を見ない日のほうが長い蝉さんは
地上に出てから思いっきり鳴くことで生きていることを表現している。
時間の長さは違うけど人間も同じような気がする。
日の目を見ない時はぐっと我慢で己を磨き。
日の目を見るとき思いっきり泣きながら笑いながら生きていきたい。
人生は一度きり。
どっちもあるから面白い。
さて出張から帰り、テーブルの上に
「パパお仕事おつかれさま^-^おみやげたのしみだよ~おやすみなさい!いつもありがとう!大すきだよ^-^」
と可愛い手紙が…
蝉さんの代わりに泣いた秋の夜。
今日の川柳
「鳴いている 一人じゃないよと 鳴いている」
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