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事例記事②不安を乗り越えて、「以前の優先順位を上回るくらい」の理想の家を手に入れたお二人

「私にもローンって組めるのかな」。家の購入を考え始めたカップルは必ず考える壁です。そんなお悩みに寄り添った事例として、トランスジェンダー男性のAさんと、大手銀行の契約社員であるBさんの事例をご紹介します。

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家族内にもお互いを紹介する仲良しカップル

──おふたりのお付き合いについて教えてください

Aさん :
付き合い始めてもう2年くらいにはなりますね。性格が合うのでラクです。
それに、彼女に対してすごく感謝してます。ウチの父親が「パートナーがこんなん(自分のこと)で本当にいいんか?」って、彼女に聞くくらいですからね(笑)。

Bさん :
彼はとても優しいです。私は自分の家族に彼のことをすぐに紹介して、特に偏見などありませんでした。
もし不幸にも、どちらかが先に旅立ってしまったらこうする、って先のことまで家族に話をして理解してもらっています。

──お互いの家族とはどんな関係ですか?

Aさん:
みんな認めてくれていますよ。お正月はうちで祖母と父母、妹夫婦と子ども、私たちの4世代で集まっています。
ウチは自分が当事者そのものだからね。うちの母は彼女に対して「いつもごめんね、ありがとう」みたいな感じで、とにかく大事に思っています。

Bさん:
私は、親と兄に話したときも「ああ、そうなんだ!」という感じで、一緒に暮らすことも快諾してくれました。

──ご家族内での認知についてはどんな状況でしたか

Aさん :
母は、自分が幼い頃からなんとなく「女の子っぽくないみたい」と、気がついていたようです。遊んでるオモチャも男の用だったり、他の女の子とはちょっと違う雰囲気だったみたいですから。だから大人になってわざわざ「自分はこうなんです」と正面から言ったことはないですね。ただ一時期、両親が考え込んでいるときに、妹が親に「先に死ぬのはお父さんとお母さんなんだから。お姉の人生はお姉のもの。好きにさせてあげたら?」と言ってくれたのが大きかったです。そういう出来事もあって、最終的には柔らかく受け止めてもらえました。父とは、一時期距離が出来ましたが、親も自分も歳を取って色々考えるようになりますからね。
彼女と一緒に暮らし始めてからは、良好な関係になりました。

Bさん :
私には兄が2人いるのですが、兄も含め両親には彼のことをすんなり自然に理解してもらえました。
小さい頃から「何事も、自分で決めたことがいちばん」という考えを持つ両親のことで育ちましたので。
そういうベースがあったからか、特に何もありませんでした。


職場へのカミングアウトと、将来の見通し

──職場ではオープンにされていたのでしょうか?

Aさん :
今は男性として生きていますけど、自分がトランスジェンダーだってことは一応会社には知らせていたんです。
ただ、報告するのに躊躇したのは、彼女のことです。彼女が当時はジムの生徒だったので、一緒に暮らしていることは言い出しづらかったんです。だけど思いきって社長に伝えると、意外とすんなり受け入れてもらえました。
「そんなことは大丈夫です。会社にはいろんな課題とか大変なことが沢山あるので」って。自分としては決死の覚悟だったので、
ちょっと拍子抜け(笑)。会社の社長は、セミナーを開催したりグローバルな目線を持つ方で「自分のことを愛せないと、人のことも愛せない」って言ってくれたんですよね。映画「グレイテスト・ショーマン」の中にある歌「This is Me」を学びなさい、と。

──子供についてはおふたりで話し合ってますか?

Aさん :
子供は単純にかわいいと思いますよ。甥っ子とかすごく可愛いし、可愛がるし!ただ自分たちは子供は持たず、2人でいいかなって思ってますね。どっちかというと小さい動物を飼う方が合ってるかな(笑)。
最近ニュースなどを見て思うのは、メディアでいろんな事象が取り上げられている中に、子供への虐待の事件などがありますよね。そういう事件を起きたことが悲しいし、その親は許せないって思うんです。だからこそ、子供を持つことがとても責任が伴うと認識しています。そういう考えも根底にあって、「今は夫婦2人の生活がちょうどいい」って思うのかもしれません。

Bさん :
私も彼と同じ感覚で。子供は特にいなくてもいいかなって思ってます。2人で生きていけたら。

レインボープライドへの初参加で出会ったプリンセススクゥエアー

──レインボープライドのイベントに行ってみてどう感じまたか?

Aさん :
マイノリティが集まるイベントに足を運んだのは実は初めてだったんです。みんな凄い!って思いました。
皆さん前向きに活動していますよね。自分の場合はふだん、トランスジェンダーということをそんなに意識してないんです。
過去、仕事先で中傷的なことを言われた経験もあるのですが、それはそれで自分の中で完結しています。
いまは男性として生きてますし、似たような境遇の友人もいないので、どこか「客観的に観てる自分」もいました。

──マンションを購入しようと思ったきっかけはありますか?

Aさん :
一緒に暮らそうと決めたとき、私がひとり暮らしをしていた部屋は単身用の賃貸だったので、ふたりで住むにはちょっと手狭でした。広い部屋を借りようと思ったら、不動産屋さんに「一緒に暮らす人はどんな人ですか?」と詳しく詮索されたり、私ひとりの収入では2LDKや3LDKを借りれないと言われたり…。ちょうど「民泊」が流行っていましたので、お部屋を人に貸すのではないか?と警戒されたようです。それで、もう買った方がラクだなと思ったんです。

Bさん :
付き合う前からルームシェアをしたいと思っていたのですが、それならマンションを購入した方がいいと。
籍は入れられないのですが、マンションを買うことで気合が入る!と。

──今日はインタビューありがとうございました。
 プリンセススクゥエアーを知ったきっかけは?購入に関してはどうでしたか?

Aさん :
プリンセスさんを知ったきっかけはレインボープライドです。一般的に、女性は男性に比べて収入が低いケースが多いため、女性同士のカップルは収入の面で不安がありますよね。男性同士のカップルなら、学歴も年収も高いというのはよく聞きます。

プリンセスの担当さんには、ふたりの生活環境について、しっかり配慮して対応してもらいました。
ローンについても「〇〇だから組めません」ではなく、「〇〇だけど〇〇したら組めます」と前向きな解決方法を提案してもらえたのが嬉しかったです。
ダメならダメで諦めようと、早い段階で見通しを立てたかったので。できる方法をご提案いただいたので、「じゃあ、やってみよう」と思えました。

Bさん :
それまでは賃貸の情報ばかり見ていて、マンション購入についてはネットなどでも全く調べていませんでした。
マンションは私の名義なのですが、「私で買えるのかな?」という不安はありました。相談してみたら買えることがわかって、購入を決めました。

購入した物件はデザインがいいうえに、生活導線がイメージしやすい間取りでした。コンセントが多かったので、
家具を好きなところに置けるのも魅力でしたね!本音は自転車を置きたかったのですが、それは現在の住まいにはなくて(笑)。
でも以前の優先順位を上回るくらい、いい物件に出会うことができました。本当にありがとうございます。

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いかがでしたでしょうか。

もし住宅購入に不安があるカップルさんでも、是非Aさん、Bさんのようにまずは相談してみていただきたいと願っています。

ほかに購入いただいた方の体験談をお読みになりたい方はこちらから。

あくまで“ひとつの例”ですが、もしその中に、御覧いただいている方の背中を押せるものがあれば…と思います。

一緒に理想のお家を見つけていきましょう!


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