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ファブリックでお部屋を気軽に海外風に!
こんにちは!プリンセススクゥエアーの笠原です。
コロナウィルスの世界的流行も少しずつおさまりつつあるとはいえ、まだまだ海外旅行を躊躇う方も少なくないのではないでしょうか。そんな中、「お部屋にいながら海外を気軽に感じられる」方法として「海外風の柄のファブリックを取り入れる」方法をお伝えします。
インテリアに取り入れたいファブリックとは
ファブリックとは、布地や織物のことを表します。
カーテンやソファーの布、ラグやクッションカバー、ベッドカバーなどが挙げられます。
また、おしゃれな布をパネルに貼り付け、絵のように飾るものを「ファブリックパネル」と言います。様々な柄や色のあるファブリックは、さながら芸術品。絵のように飾るのも納得がいきます。
お部屋のファブリックを変えると、壁紙や床板を張り替えるよりずっと簡単にお部屋の雰囲気を変えることができます。
ラグやクッション、カーテンなどの布を加工して作られた製品を変えてみるのもよいですが、ベッドカバーに海外の布を使ってみる、ソファーに布をかけてみる、パネルに布を貼る、などの使い方であれば、より気軽に取り入れることができます。ぜひ鮮やかな色や変わった風合いのものを取り入れて「実験」してみてください!
可愛らしい柄が特徴の北欧ファブリックの代表格 マリメッコ
お部屋に取り入れたい海外のファブリックの大定番は、「マリメッコ」。
マリメッコのファブリックは、フィンランドを代表するデザインです。
北欧といえば寒くて冬が長い土地であるという特徴があります。だからこそ、お部屋の中はリラックスでき、明るい雰囲気にすることが多いそうです。
マリメッコの代表的な柄は、大きな花が表現されている「Unico(ウニッコ)」。鮮やかな色や個性的な形を見ていると、なんだか元気になってきますよね。
そのほかにも、植物や鳥をモチーフにした素敵な柄がたくさん。ぜひお気に入りの柄をみつけてみてください。
エネルギーを感じさせるアフリカの伝統柄
「アフリカンプリント」という言葉をご存じでしょうか。
アフリカで伝統的に作られてきた布で、はっきりとした色合いとひとつひとつに意味の込められたデザインが特徴です。
例えば、根強いファンが多い代表的なデザインである、波紋(アイ)柄。この柄は、ガーナなどでは井戸を表す「Nsubra」と呼ばれ、井戸に滴る水滴やそこに広がる波紋がイメージされています。この柄には「良い方向へか、はたまた悪い方向へかはわからないがあなたの行動は周りに影響を及ぼす」という意味が込められています。
見ているだけでも元気をもらえるような鮮やかな発色と大胆なデザインの、こんなファブリックがおうちにあったら、お部屋が一気に明るくなりそうですよね♪
アフリカンプリントのデザインは、勝手にデザインを他国・他地域に商用利用されてしまう「文化の盗用」の対象にもなっています。単に見た目の良さだけではなく、文化的な背景や、関連する社会問題にまで思いを馳せながら布選びをしてみるのも素敵ですよね。
ほかにも様々な選択肢が!
ほかにも、絨毯やキリムで有名なトルコの織物、モロッカンインテリアとして有名なモロッコのファブリック、中国風のデザイン、インドの布やキルトなど、外国の雰囲気を感じさせる布製品はたくさんあります。
ぜひ自分のいつか行きたい国、好みの雰囲気のファブリックを調べて、生活に取り入れてみてください!
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