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サーモンランの三大美徳は『合理』『不信』『非情』である

サーモンランの三大美徳は
『合理』『不信』『非情』の7:2:1の配分です


合理

『合理』とは

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%90%88%E7%90%86%E7%9A%84/

今回の場合は「2」が該当する

サーモンランにおける『合理』

サーモンランは『合理』が7割です
あなたが放つインクの一滴、投げるボムの一つ
全てが『無駄』なく『最大効率』で使われるべきです

無駄なインクは死を招き、盤面の悪化を促進します

バイト開始から終了まで1秒も無駄にできません
Wave間の放置とかもってのほかです

お前には完全にバイトが終わるまで1秒たりとも
休む暇などは無いのです

与えられた「1秒」の連続でできる
「最大の効率」を追求しろ
一切の無駄は許されない気持ちでやれ

1.壁塗りを合理的にやれ

開始直後の壁塗りからすでにバイトは始まっています

壁塗りをする時も「そのブキができる最大効率の塗り」を
「もっとも適切な壁」から行う必要があるのです

なるべくコンテナから遠い壁を
『中間塗り』も考慮して、効率よく塗ろう
『壁に塗ったインクは下に垂れる』のも利用して
壁を上から右や左に塗り、垂れも考慮して
効率よく塗るのは条件です

例えばチャージャーなら、ノンチャだと壁が点でしか塗れないので
ムニエールの開始直後の後ろの低い壁を塗り、他は味方に任せるべき

2.インクを余らせない

インクが満タンになったら可能な限り使っていきましょう
適当にボムを投げるでもいいし、適当にメインを撒いて周囲を塗りながら
物事を進めていくでもいいです

サーモンランは潜伏に意味なんてありません
インクは常に撒き散らすべきです

3.思考停止のイクラ投げをしない

つい気軽にやってしまいがちなイクラ投げですが
思考停止でやるのは止めましょう
決して馬鹿にならないインクを消耗するし
そのインクで他にやるべき事があるならやって
インクによほど余裕がないなら徒歩で入れたほうがいいです

4.オオモノの討伐優先順位を考える

オオモノを倒す時も思考停止で相手にせず
『何をすれば多くのオオモノを倒せるか』を考えましょう

たとえば「バクダンを倒した時の爆発を利用する」や
「ナベフタを下ろしてオオモノを押しつぶす」
「ハシラに登って安全な所から攻撃をする」等
乱戦中でも利用できるオオモノは存在します

また、テッパンやモグラをあえて相手せず
テッパンなら軽く攻撃して足止めしたり
モグラをどうでもいい所に誘導して
その間に他のオオモノの対処をするなど
「今相手にすべき敵」と「あとでいい相手」を
瞬時に判断し、的確にオオモノを捌きましょう

5.死ぬことは『殆ど』非合理だ

サーモンランは死ぬだけで、死亡演出と味方による蘇生を最速でしても
8秒近いロスタイムが発生する

この8秒の間、味方1人分の戦力が喪失する

オオモノ討伐が滞り、塗り盤面も回復しない
その8秒の間にも、刻々とオオモノや雑魚が現れ
塗り盤面は削られていく

無駄な犬死には許されないのである

ただ、許される死もある
それは「ナベフタを命を掛けて落とし、多くのオオモノを倒せる時」や
「多くのカタパットやタワーやテッキュウ等を倒せる時」だ
ただ、それも「近くに蘇生してもらえる味方がいること」が条件であり
もしもそれで失敗して1匹も倒せなかったら、ただの犬死にであることは
肝に銘じるべきである

6.過剰納品するな

よく納品が終わった時に限界まで納品しようとしたり
タツマキ等で2個目のカゴを壊しさらなる納品をしようとする奴がいるが

「サーモンランの終了条件」を考えると無駄であり
下手すると全滅による失敗を招く危険な行為である

バイトチームコンテストやビッグランでもない限り
通常のサーモンランの目的は
「Wave3まで生き残り、ノルマを達成し続ける事」なのである

納品を達成した時点で、オオモノ処理は死なない程度に間引く程度に留め
後は次のWaveのために壁等を塗って次Waveの成功率を上げるための
盤面構築に割り当てるべきである

そもそも、評価400帯を超えたあたりで
クマサンポイントによる報酬の妥当な値である4000は超えており
あとは渋いポイントで渋い報酬が続くので
納品を稼ぐ事よりも「確実に成功させて評価を上げるべき」なのである

7.時短テクニックをフル活用しろ

攻撃力が低いブキや、特定オオモノを倒すが一般的に苦手なブキでも
「スプラッシュボムをうまく使う」事や
「特殊な技巧を用いる」事で早く対応できる事がある

スプラッシュボムは多くのインクを消耗するが
インクを節約するより、1秒でも早く急いだほうが良い場面が殆どなので
スプラッシュボムで時短ができるなら活用すべきである

一例
・止めたテッパンの後ろにボムを転がし、ケツがボムを被爆するように向きを誘導することで、一発でスタン状態にできる
・タワーの足元にスプラッシュボムを起爆すると
 下3段を吹き飛ばし、上4段にも30ダメージを与えて
 残り40ダメージで倒せる(チャージャーのノンチャ1発相当)
・バクダンにスプラッシュボムの爆風で30ダメージを与えて
 ラピットブラスターの直撃2発で倒せる
・ロングブラスター等のブラスターはハシラの着地前に中央に爆風を当てると
 ハシラごと一撃で破壊できる
・カタパットは特定のやり方で発射口に「爆風」を浴びせる事で一撃で倒せる
・ローラーを特殊なカメラ操作でコロコロすると、タワーを引いて速攻で倒せる

不信

『不信』とは

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E4%B8%8D%E4%BF%A1/

今回の場合は「1」が該当する

サーモンランにおける『不信』

基本的には味方は「ある程度」は信頼していい
たとえば、味方がすでにハシラを狙おうとしたり
モグラを倒そうとしてるのに、自分まで加勢しなくていいのだ
その時間を別のことに使い、多くの仕事をするべきである

ただ味方も「完全」では無い
あまり信頼しすぎると痛い目にあうので
「信じるべきタイミング」と「信じない方がいいタイミング」を
見極めるべきである

8.任せたくない仕事を率先してやれ

ドスコイの大砲、外回りなど、信用できない味方にやらせたくない事は
自分が率先してやるべきである
信用できない、いわゆる弱い味方には「納品」だけをさせるべきである
中には「納品すら出来ないやばいやつ」もいるが
そいつが外回りした所で十中八九ロクなことにならないので
納品だけさせておいたほうがマシである
そんな味方抱えた時点で運が悪いので
Wave2まではSP使ってでも力づくで成功させて
Wave3で失敗した上で、あまりに成績がひどすぎたら通報して
二度とマッチングしないようにしよう

9.味方が見ていない方向を注意しろ

味方が一箇所に集まってる時こそ「別方向」を見よう
そこからヤバいヤツが沸いてる事に味方が気づかず
そこから崩される危険が高いからである

味方が3人固まってる場所は早々崩される危険はないので
味方にまかせてもいいだろう

特に「ヒカリバエ」などで味方が一箇所だけを見てる時は
自分だけ別の方向からヒカリバエがこないか見た方がいい

非情

『非情』とは

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E9%9D%9E%E6%83%85/

この場合は「1」に近い
特に「感情に左右されない」が当てはまる
「下手な同情心を抱かない事」だ

サーモンランにおける『非情』

端的に言うと「バカを見捨てたり軽視する力」である

バカを下手な同情心で助けたりカバーしようとした結果
こっちまで殺されてしまうとロクな事にならないので
戦力外に近い奴の心中に巻き込まれないように立ち回る必要もある
サーモンランは「味方全てが有能または普通」とは限らないのだ

あまりに酷い奴はそもそも「マッチングしないようにする」事で
自衛したほうがいい場面もある

10.浮き輪の味方に下手に感情移入するな

浮き輪になった味方は可能な限り即蘇生したほうがいいが
ナイスを押された時にナイスを押し返していいかはよく考えよう

ナイス返した結果「ああ!死んでも許されるんだ!」と思って
ゴミみたいなプレイを繰り返されると非常に厄介なので
ナイス返すにしても「その味方が妥当な死に方か」ぐらいは
考えるべきである
妥当じゃなかった場合、たぶん何も考えず死んでいるため
また同じようなことを繰り返す危険性が高いのだ

これくらいの気持ちで接した方がいい

特に海岸あたりで結果も出さす犬死にした味方に関しては
へんな同情心で蘇生しにいかないほうがいい
大きなタイムロスになるのと、その間に他の味方が死ぬと元も子もないし
遠くで変な死に方するやつがまともな戦力とは思えないので
今生きてる味方が生存する方法を考えるべきである

後はWave終了間近に死んだ味方
基本的には壁塗りに参加してもらうために蘇生したほうがいいが
蘇生するより壁を塗ったほうが合理的な場合、無視するのもいい

最近は「味方の救援数を増やして自分のデス数を増やしたくない」とかいう
リザルトの見栄えを気にするバカがいるので
下手にそういう死んでるくせにプライドだけは高いやつを
刺激しない意味でも蘇生するかどうかは考えたほうがいい

ただ「正しい死に方をした味方」を蘇生して
「ナイス」を押されたら、可能な限りナイスを押そう
それは「お前の死は無駄死にではなかった。評価する」という意味であり
評価された側も悪い気分ではなく、次も正しい死に方をしてくれたり
気分を良くした味方がこっちのカバーを意識してくれる可能性もある
有能な奴のご機嫌を保つのは自分のためになるのだ
これも合理的な人の感情を利用したプレイである

EX.あまりにゴミみたいな味方は『通報』しろ

もうなんか明らかにリザルトがゴミみたいな奴
『赤イクラが異常に少ない、納品数が異常に少ない、デス数が以上に多い、初動放置したり問題行動が多い』奴は、普通に通報したほうがいい
あまり虚偽の通報みたいな事を繰り返すと
こっちがBANされる危険性があるが、それなりの回数で
わりと根拠はある通報
『無駄な自滅を繰り返してる』
『バイトに関係ない行動を繰り返してる』等で
通報することで
マッチングする可能性を避けれる(しなくなるはず)ので
またマッチングしてWave1,2すら失敗させられるより
通報して自衛したほうがいい

こんな環境みたことあるわ!

たぶん『外資企業』だな

一言でいうと「結果主義」「能力主義」「個人主義」です

「アットホームな職場が大好き!」
「能力よりみんなで楽しくやりたい!」みたいなプレイヤーは
そもそも本質的にサーモンラン向いてないかもしれません
(伝説40までは行けると思うけど、その先はそのマインドでは難しい)

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