見出し画像

白いモッコウバラが今年も咲きました。咳き込みが始まり夜も眠れません(泣)

熱は下がりましたが、微熱が続き、喉の痛みもなかなかとれません。咳き込み始めるようになりました。
特に夜は横になると咳が止まらないのであまり寝たような気がしません、、
喉風邪、こじらせたみたい。。

今日はまた病院に行きますね。
体重がさらに落ちていました。

暗い気持ちになりましたが、気がついたら、ベランダの白いモッコウバラが咲き始めていました。

可愛い白い花。
ああ、白い花はなんて可愛いのかしら(見出しの写真)
気分を明るくしてくれますね。

この白いモッコウバラは、二女のサヤが独立して、家を出る時(大学時代は実家にいましたが、就職して、高円寺のアパートで一人暮らしを始めました)買ったのです。
もう9年も昔のこと。

サヤが我が家から引っ越すための手伝いに行って、高円寺のアパート近くの花屋さんで、お揃いの白いモッコウバラの小さな苗を買いました。

ずっと実家で暮らせばいいのに~ってその頃は思っていました。

まだサヤは大学を卒業したばかり。
長女のアヤは大阪で暮らしているし、なんで急いで実家を出るのかなあ、、
よっぽど居心地悪い家なのかな?と。

うちの娘達は大学を卒業すると、すぐに実家から旅立っていくのです。。
さびしくなるかなと思ったけど、あまり変化はなかったかも。
自分でも意外でした。

バレエとヴァイオリンとワンコがいて毎日忙しかったし、娘達は母親より友達とお喋りするタイプでした。

もともと娘達は友達と外で過ごす時間が長かった(そこも夫にそっくり)
毎日の出来事を私にいろいろ話してくれることも小さな頃からあまりありませんでした(そこも夫にそっくり)

娘達との関係も昔から淡白だったかもしれないわ。

私は、サヤとお揃いのモッコウバラを大切に大切に育てて、どんどん大きくなりました。

サヤは、仕事が忙しくて水やりを忘れ、2週間で枯らしてしまったらしいわ。仕方ないわね。

小さな頃は、毎日、抱き締めて抱き締めてキスして、めちゃめちゃ可愛がった娘達。
自分の分身のようだった(というか可愛いお人形のようだった)

お人形やぬいぐるみが大好きな私は、小さな可愛がる対象がいると、安心する。小さな愛しきものをいつも愛でていたい。

考えたら、そんな自己中心的な愛情だったのよね。いつまでもお人形のような娘を可愛がっていたかった、、

だけど、娘の成長は早い。
中学生くらいから全然、愛でさせてくれなくなった(当たり前か)

サヤが小学校六年生のときに先代のチワワのマロを飼い始めたので、私には常に愛でる存在が近くにいて助かった(笑)

娘達は、反抗期もあまりなかった代わりに、私より友達との世界を大切にするようになり、家にいても深い話を相談されたこともあまりなかった。

唯一の共通の話題は、バレエとピアノと犬だったかしら(バレエは、アヤが大学生の頃まで一緒に発表会に出たり。娘達は本格的に習っていたし、私は成人クラスだったので、楽屋であまり話しかけないでね、なんて言われていた(笑))

自分の趣味を押し付ける鬱陶しい母親だったかもしれない(パニック障害だしね)
優しい娘達が反抗期もなかったのは、すぐ具合が悪くなる母親に心配をかけたくなかったのかな。

女の子は大人になると別の人間だわね。当たり前だけど。

男の子は育てたことがないからわからないけど、女の子って成長するとほんとに女同士対等な関係になる。

うちの場合、ワンコも同じ気がする(笑)↓

しっかり者のチワワの女の子モナカと、
おとぼけ顔のシュナウザーの男の子タルト


チワワのモナカは女の子なので、しっかり自分を持っている。
のんびりマイペースで暮らしている。愛でられ過ぎるのを嫌がる。
一人でいるのも平気だし、お留守番だって一人で出来る。。


一方、男の子のタルトは、一人が全くダメだ。
一日中家の中で、あわただしく私を追いかけている。
お風呂に入ればお風呂のまえで、寝るときには枕元で寝ている。
いないとキュンキュン泣く。
めちゃめちゃ私の愛でる愛を受け入れてくれる~。幸せ~(泣)

モナカは、自分が居たい場所で、一人でくつろいでいる。
寝るときだけは、チャッカリ甘えて夫の腕まくらで寝ている。女だなあ~って感心する。

男の子を産んでいたら、、
きっと私は溺愛してダメ男にしてしまうと皆に言われる。
そうかもしれない。

我が家のシュナウザーのタルトがいい例だわね。
ワンコで良かった。

お留守番も出来なくて、私から離れられなくて、通報されるほど吠えまくるおバカちゃんかもしれないけど、最高に可愛い。愛しい。
出来の悪い子ほど可愛い。

私にとっては最高の王子さま。

夫は会社に出かけるとき、
「いいか、お前は男なんだから、しっかりお母さんを守るんだぞ」とタルトの頭をポンポンと叩く。
女を守るのが男の仕事らしい。
私の愛を受け入れてくれるだけで、私は十分なんですのんよ~。

モナカは、毎朝、夫に熱烈なお別れのキスをする。9キロのモナカを抱き締めて出社する夫。

夫は、おデブモナカが最高に可愛いみたいね(前世の妻だものね)

やっぱり人間とワンコも、異性は惹かれ合うのかしらね~。

娘達がはやばやと独立しても、我が家はいつも四人家族。四名家族かしら。

モナカ、タルト、
お願いだからずっとずっと長生きしてね。。

子どもが独立しても、愛を注ぐ対象がいるって幸せね。。完全に自己中な愛ね(笑)

人間の娘達には、愛を注ぎ過ぎると疎ましく思われるから適度な距離感を~

と、書き終えてふと思った。

ほんとに私の気持ちを理解できるのは、娘やモナカかもしれないわね。
女同士はある意味分身であり、同志。

私が娘やモナカであったら、やはり溺愛されてコントロールされるのは嫌だし、マイペースに自由に暮らしたいだろう。

私にコントロールされることを望んでくれる男性たちは不思議な生物。。
しかも、彼らはコントロールされてるとは全く感じず、自分が守っていると信じている。
ああ、男の子って不思議な生き物。

きっと理解できないから、お互いにこんなに愛しいのね~。

さてさて、咳が止まらないので病院に出かけますね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?