見出し画像

コロナになりました。

少し風邪気味で、喉が痛いなと思っていたら、その晩頭痛で眠れなくなった。次の日、熱を測っても平熱だったので、とりあえず会社に行った。そしてコロナとインフルの簡易キットで検査した結果、コロナ陽性が出てしまった。家族ではじめての陽性。

病院に行って再び検査をし、もちろん偽陽性などということはなく、陽性というわけで、9000円近くする薬を処方され、家に帰ってきた。幸い家族は私のみコロナ陽性なので自宅療養は家庭内隔離で行うことに。
母に75%エタノールを購入してもらい、食事は全て紙コップ紙皿。隔離部屋から出る時は使い捨て手袋をしてアルコールとティッシュを持って、ドアノブはアルコール消毒。
トイレに行く時は特に気を使い、便器の蓋をして流した後に便座をアルコール消毒、水流しのレバーをアルコール消毒、ドアのノブをアルコール消毒。最後にシュッと部屋にアルコール。終わった後は換気のためにドアが開けたままにして部屋へ。

1つでも工程が欠けるとコロナの危険性があるので忘れないようにしないと。

母にも同じことをやってもらいたいところだが、おそらくそこまでは頭が回らないであろうと。
とはいえ、母親が神経質になって、とにかく私と家族が鉢合わせにならないように私が廊下を通る時は家族のいる応接間のドアが閉められる。
あれだけテレビでコロナのことを放映されていたら、確かに神経質にならざるを得ないだろうな。

そんなこんなで八畳ひとまで隔離生活となったわけだが、当初心配していた小2の娘が寂しがるのではないかという案件だが、アマプラ、タブレットでYouTube鑑賞、Nintendo SWITCHでスイカゲームとMinecraftなどで忙しくてまったく寂しくないようで、うっかり廊下を歩いているところを見かけたら、不審者だ!と言われてしまった。さみしい限りである。

そのようなわけでいくつかの不安要素は取り払われた。
自分自身、少々の頭痛と夜のせき込み位の軽めの症状だったのでこれで快適に生活できそうだ。

あとひとつの問題は自分自身部屋にこもっていたら鬱になってしまうのではないかという不安。が結果、むしろ鬱が改善してしまった。
そして色々なことをやらないという制約のおかげで色々なものが見えてきた。

その1、家事が好きだと思っていたけれど、好きな家事を省いても特にストレスにならなかった件。

子育ての際のストレス発散は料理。
特にホットクックで時間の合間に料理を作るのが楽しくて、毎日の日課となっていたわけだが、食事の支度、片付けは全て母に。それでも全く気にならなかった。そして、母の料理は以前に比べて上達したことがわかった。母が料理が苦手で、私が子供の頃は仕事をしていたということもあって、既製品の毎日だったが、病院で料理の仕事をしたり、孫の世話をしていくうちに料理が人並みになっていた。
もしこれが私が子供の頃のレベルだったら隔離生活は耐えられなかったと思われる。

その2、部屋の中にいても1日はあっという間だなぁという件。

ブログを書いたり、本を読んだり、Amazonプライム見たり、漫画読んだり、イラスト書いたり、などなど、1日はあっという間。退屈という言葉はなし。

その3、鬱が改善した件。

誰にどう思われているか何も考えず、
土日に子育てでどこに行こうか考えるプレッシャーもなく、
子供の小学校の送り出しや児童クラブのお迎えも免除。

人というストレッサーに一切触れることなく日々生活。私の場合、鬱になりたくてもなれないよね。
だが一件、某無料漫画を読んだら過去のトラウマを思い出して一瞬鬱になりました。漫画の試し読み要注意。ノンフィクション系は選んで読まないとね

おまけ
コロナの薬は大きくて飲んで消化された後口の中がすごく苦かった。
部屋の換気はしているわ、母は耳が悪いわで会話が大きく、おそらく近所中にコロナであることがわかってしまったと思われ。数年前だったら考えられないよね。

ひとえに症状があまりなくてひたすら隔離だったのでちょっとしたバカンスを過ごさせていただきました。

こんな素敵な生活ですが、本日自宅療養5日目。明日1日休んで明後日から出勤。さみしいな~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?