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絵本のストーリーに重なるもう一つのストーリー
久しぶりに「ぐりとぐら」を見て
息子を思い出す。
思い出の絵本の横には必ず小さかった息子の顔が出てくる。
絵本のストーリーだけじゃなく、
息子と一緒に読んだ時の、出来事、
笑い顔や、泣きそうな顏や声、
踊ってくれたことや、
お話してくれたこと
抱きついてくれたこと
などなど
その時その空間のストーリーも重なる。
一冊の絵本の物語に、自分と息子の物語が積み重なって、
とても懐かしく、とても素敵な思い出となっていることに気づく。
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