【読書】脳内 セロトニン・トレーニング

●感想

脳の活性化のために読んでみた。
気分が不安定な日がちょいちょいあるけど、セロトニン不足が原因かも。
年明けから朝に縄跳びをするのを始めたけど、セロトニンを増やすのにリズム運動が大事ということでちょうど良かったかも。できるだけ太陽の光を浴びながらやりたい。
そういうえば20代のころ、東向きで朝日がすごい当たる部屋に住んで、朝食は納豆、バナナ、ヨーグルトとセロトニンに必要なものを食べてた。その頃は実際パフォーマンス良かったかも。(若かっただけ??)

●アクション

トリプトファンを摂取できる食材を意識する。
朝の縄跳びは継続する。太陽の光を浴びれる場所にする。
腹筋呼吸法をする。
会社の休憩時にガムを5分間強く噛む。

●気になったポイント

1
右脳は朝働く。
セロトニンは寝ているときはほとんど出ない。太陽の光に影響されて徐々に作り始められる。
太陽の光とリズム運動が不可欠。
通勤電車で日の当たるほうに座る。
日頃の生活習慣の乱れでセロトニン不足になる。
2
セロトニンはこころとからだの元気を演出したり、平常心を形成したりする。
体内時計を調節するのは太陽の光。
セロトニンは言語と知能を司っている大脳皮質の活動を適度におさえてくれる。クールな覚醒。リラックスしながら集中力が高まる。
セロトニンは自律神経のバランスを整える。
セロトニン神経が強い人ほど痛みに強い。ストレスに強くなる。
セロトニンは抗重力筋にも働きかける。姿勢を保つ。背筋を伸ばして姿勢を良くする。
セロトニン神経が弱いと顔に表情が無くなる。老けた印象になる。
3
ドーパミンによる興奮は主に快感。
ノルアドレナリンは戦闘的。ノルアドレナリンのバランスをとるにはセロトニン神経を強化することが有効。
寝起きが悪いのは起きたときにセロトニン神経が活発に活動を開始しないから。
セロトニンが不足すると気分が不安定になる、寝起き寝付きが悪くなる、なんとなく不安になる、ストレスに弱くなりキレやすくなる。
4
セロトニントレーニングでセロトニンを増やすと、最初は調子が悪くなる。
サプリメントは利用しないほうが良い。
セロトニンはリサイクルできる。ストレスがリサイクルを阻害する。
5
セロトニン神経はリズム運動で興奮する。
朝、食事の前に太陽の光を浴びながら5分間体を動かす。
ブドウ糖の供給は糖類で。ブドウ糖、果糖、砂糖、ハチミツ、デンプン。
成人男性の脳は1時間に約5グラムのブドウ糖を消費する。全身の血中にあるのが5グラム程度。肝臓にあるグリコーゲンをブドウ糖に変えて使う。60グラムなので12時間分しかない。前日の午後8時に食べたブドウ糖は翌朝8時には消費されてしまっている。
固めのものを食べる。咀嚼のリズム運動を利用するにはしっかり噛むこと。
早足、歩幅広く、フッ、フッ、フッ、スッ。
腹筋呼吸法をする。
ガムを噛む。5分間強めに。
6
セロトニンの材料になるトリプトファンは食物から補給する必要がある。
大豆、納豆、豆腐味噌、醤油、胡麻、かつおぶし、カシューナッツ、ピーナッツ、しらす干し、わかめ、牛乳、ヨーグルト、プロセスチーズ、卵黄、アボカド、バナナ。
ビタミンB6も合わせて取る。サンマ、イワシ、カツオ、サバ、タイ、ニシン、マグロ、豚もも肉、牛レバー、大豆、小麦玄米、ニンニク、トウガラシ、ショウガ、バナナ。
トリプトファンもビタミンB6も大量に必要なわけではない。
バナナは非常に理想的な食品。


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