思考停止の罠

死に近付けば近付くほどに生を実感するんだ。
満たされている人間は面白くない。
身を守ろうとする姿は側から見たら滑稽だ。

「何でも言って」と言う人の「何でも」は、全てじゃないから難しい。
この世のルールは私には難しすぎる。

夏に支払いがあるから死なないけど、死んじゃえば支払わなくていいのよ。
「生きなきゃ」ではなく「生きたい」が欲しい。
死ぬ理由はない。生きる理由もない。
「私のために生きて」と言われてみたい。

「私はあなたに生きて欲しいし、死んだら悲しい」
そんなこと言ったって、何かしてくれるわけじゃないじゃない。
ただただ傍観して、壊れていく様を眺めて、それだけじゃない。
あなただって、自分の身を守るために平気でわたしを売るじゃない。

人間みんな、ジブンがかわいいのよ。

生きるためにどうするか、を考える前に、「そもそも生きたいのか」
でも、今年の目標は「ちゃんと生きる」だから、私は生きなきゃいけない。
それだけは、守らなきゃいけない。

うまくいかないことだらけだよ。
でも、どうなったら「うまくいった」なんだろう。
どっちに転んでも変わらない。
何を期待しているんだろう。

助けてほしいだけ。
生きたいのではなく、楽になりたいのです。

うまくいってると思ってたのに。
いや、違う。本当はわかっていた。
このままじゃダメなこと、本当はわかっていたのに。
目を逸らしていたのは自分だから、自分が悪い。
そういうことにした。

下のやつを馬鹿にして、上のやつから馬鹿にされて、それが世の中ならば。
それが世の常ならば。
私が下を馬鹿にすることも赦されてよ。

あ、そうか。
悪いことだと知っててやってるのか。
愚かだな。

もっと重度なら良かった。
重度障害者に失礼だと言われても、これが本音。
差別と区別は違うのよ。
私は私の話をしているんだ。
正直に生きるなんて無理だよ。

安息の地は無い。

私が私で居るのは、いつどこで誰といるときなんだろう。
全部の私が私だけど、全部の私が私じゃないように思える。
あ、そうか。また解離したんだ。

昨日までの出来事がまるでアニメがドラマのように、他人に起こった出来事として第三者視点で記録されている。
傷付いたのは私じゃない。
私じゃないから、生きていけるんだ。

しまったなぁ。ちゃんと残しておくべきだった。
記録がないから記憶がトレースできない。
引き出しの奥に仕舞い込んだ感情は、次にわたしが戻ってきた時に爆発する。

まぁ、私には関係ない話。
アイドンノウ。

追記。
ニンゲンの取扱説明書くれよ。

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