交通事故事案でマイナンバー健康保険証に期待する事と、保険会社の方便を見破る大事さ
ちょっと遅れ気味になってしまって申し分けありません。
何かしらニュース出ると、そこにフォーカスして出したくなるので、原稿作り直しが発生するもんですから・・・(言い訳)
さて、河野大臣による健康保険証のマイナンバー一体化の発表は、医科の方でも大きな波紋となっています。
医療系に関する一番の問題は、制度や対応機器が追いついていないににも関わらず制度先行で、現場問題を汲んでいないことのようで・・・
お役所系にある、仏作って魂入れず制度で、肝心な魂を現場や民間に丸投げに・・といった印象でしかありません。
マイナポイント獲得というアメを提示はしていましたが、ここにきてムチをふるいだしたのかも知れませんね。
さて、実は個人的にはこのマイナンバーと健康保険の一体化については、交通事故事案においては歓迎するところも無いわけでも無い。
というのも、この交通事故事案における「健康保険の使用」というのは、各方面で思惑が先行してしまい混乱に輪を掛ける事態があったりします。
①健康保険使用なのに第3者行為の届をあえてしていない損保?
②患者さんが保険会社から「あとは健康保険使って下さい」と言われ現場側は混乱?
と、今日はそこから2点お伝えします。
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