調査会社のおかしな発言に見る、接骨院現場の対応問題点を考える
ふとしたことで、カルテ整理したときに過去の調査会社の言動で思い出したことがあったので、それから考えられることを今回は記事に上げます。
医科にしても、接骨院にしても、民間保険会社の保険が治療・施術に関与している際においては、場合によっては面談の依頼があったりします。
その際においては、保険会社担当の直接の訪問はあまりなく、少ない印象です。
これにおいては、保険会社担当が直接行くことにより
・被害者意識の暴走により、担当者本人に危害が加わる可能性がある
・その場での言質を求められて、実現出来ない支払いに対しての約束をされる
などの、問題点を回避する為に行われることが一般的な理由になります。
調査会社を間に挟むことにより
・形的な第3者という立場で状況を公平に調査できる
・保険会社から依頼された第3者なので、面談時における約束の強制から回避出来る
という利点があります。
弊院も、調査会社が来たことは無いわけではありません。
過去の投稿においても「来たこと」はご案内しましたが、その前段の患者さんとのやりとりの際に、ある会話がされています。
そのことで、今回は投稿したいと思っています。
①調査前の対応で調査事務所職員が漏らしてしまった言葉
②その発言を、なぜに調査員はしてしまったのか?
③舌禍ではあるが、その発言内容をちょっと深掘りしてみる
④調査の実態的に、踏まえておいて欲しいこと
以上で今回は展開します。
①調査前の対応で調査事務所職員が漏らしてしまった言葉
保険会社から依頼された調査会社担当でも、個人情報保護法の観点で院に行っていきなり調査できるわけではありません。
基本的には「同意書」を取り付けなくはなりません。
その際に②にリンクする事なのですが、調査員は話してるうちに痛恨のミスをします。余計な一言を患者さんに言ってしまうのです・・・
「まぁ、調査しますが今回は整骨院なので・・・どうせ聞いても
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