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業界震撼の「ビックモーター事件」の触りのことと、災害がちと怖い時期になってきたので、治療院の保険について確認してほしいこと

今年は台風が5月に来たり、比較的に災害が少ないとされている秋田県に、非常に強い線状降水帯が発生し、大きな水害になってるようです。

保険会社サイドの方でも、昨今の自然災害は頭を抱えるような打撃になっているのは確かなことです。

損害保険がその受け入れになるのですが、自動車保険の方は例のビックモーター事件もあって、頭を抱えている・・・

あれは業界震撼の事件ではありますが・・・
まぁ、業界内であってなんとなく事情が分かる立場からすると、被害者の様に振る舞っておりますが・・・損害保険会社も本当はイロイロと、反省すべき点はありますよねぇ・・・?と言う事もあります。

私が調べきっていませんが・・・気になるのは、一般顧客が加入しているノンフリート等級。

これ、不正を働かされて勝手に等級ダウンとかになった顧客の、差額分保険料を返金するのは当然ですが・・・等級って、元に戻せるのか?

これをご覧頂いている方に、実態としての業務を考えると・・・
等級は、困難ですが元に戻せて返金も出来るはず。

というのも、こういった事件を考える際に、以下のような事故があったとします。
・過失割合において、概ね被害者がゴネている

・保険会社担当の見解も、そのうちに向こうが加害者であると決着が見えている

・だが、車両保険での修理や自身の治療は待ったなしで進めるしかない

・あろうことか、保険の満期が迫って来て、更新せざるをえない・・・

この場合、自分の保険を使えば問答無用で、3等級ダウンはします。
被害者なのに?もうしばらく経ったら、加害者も認めざるを得ないのに?

さてどうなるか?
この場合は、だいたいパターンが決ってきます・・・自身の損害サービスの方からお願いに近い提案と、その根拠内容は・・・


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