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通院日数を認められないと慰謝料も減るのか?

一時期、治療院業界も誤魔化しが効かなくなった療養費に代わり、次の収益アップ!という標的にされていた事からいわゆる「自賠責」という収益カテゴリーへの、活動が盛んな時期がありました。

その場合、なるべく多くの治療費・施術費を獲得したいことから「なるべく患者に通ってもらう」という目標が生まれます。

意味は単純明快、通えば通うほどに費用を積算していけるから。

しかし、そういった施術する側の思惑だけで患者が思い通りに通ってくれれば良いのですが、そうも行かない人もいる場合がある。
なので、共通認識としての雑学を放り込んでモチベーションアップさせます。

「通院すればするほど慰謝料がもらえますからね・・・」というささやきを、交通事故患者にする・・・後の結果は想像に任せます。

勉強会とか、オンラインとか、私が講義している時に、たまに出てくるのが「慰謝料の計算って?」
その質問に対して私が必要性を問うと
「いや、聞かれるんですよ」と

正直なところ、その回答には大概が「ググれば出ています」としています。

その回答に至る理由は3つ


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